2016年02月02日

中途採用書類:目立つ応募者になる




■応募書類ってみんなおなじに見える


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●応募者はとかくドングリの背比べになりがち
転職を希望する方々に、もうひとつ留意してほしいことがあります。

それは求人広告で集まる応募者には「そっくりさん」が多いこと。

採用選考は、とかくドングリの背比べ状態になりがちです。とくに転職サイトの求人広告の場合は、応募条件が詳細に記されているケースが目立つだけに、その傾向が一層顕著といえます。

小島美津子(著) 『採用側の本音を知れば転職の書類選考は9割突破する
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わかるわかる。
中途採用の応募書類って、書式が同じなだけに、特徴が出にくいんですよ。

書いてあることも「前向きに取り組みます」とか「積極性があります」など、結局一般的な応募書類の事例に近づいていってしまいます。ボキャブラリーが少ないんですね。だからといって、奇をてらうような言葉や書式を使って、そのせいではねられてもつまらないので、勢いみんなおなじになっちゃう。

■プラスαの強み


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おすすめしたいのは「業界経験があり出入金のしくみや流れがわかる」など、大勢のライパルとは違うプラスαの強みを示すこと。

採用担当者に「この応募者を選ぶ理由」として情報を提供するのが目的です。

応用編第 2 章も参考に、自分の職歴や経験のなかからプラスαを見つけてください。
記述方法も重要です。採用担当者がひと目でわかるように自己 PR としてまとめるなど、工夫しましょう。

小島美津子(著) 『採用側の本音を知れば転職の書類選考は9割突破する
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実際書くのはすごく大変だと思いますが、本書『書類選考は9割突破する』の応用編第2章では、業務別の「求められる強み」がリストアップされています。
この強みをどう書くかはそれぞれの個人や応募する会社によって異なると思いますが、ここに挙げられているキーワードなどは、確かに特徴を言い表しやすい単語が多く羅列されています。

もちろん、相手の会社の状況や強みと一致させていかないといけないので、絞込をしたり、より具体的な言葉を検索していって、その単語活用するようにしないといけないのですが、取っ掛かりとしては良い辞書代わりになると思います。

私が反応しそうな言葉は

 ・制御系技術・メカコン
 ・原価管理
 ・プログラミング言語
 ・品質マネジメント
 ・生産性

などがあるのですが、こういう単語を効果的に使えると、応募者を比較する側からすると、「その候補を選ぶ理由」になりやすいですね。

そのためには、本書にあるように「ライバル」の傾向などの分析(どんな人が応募しているのか)という情報もちゃんと集めないといけないので、いろんな情報ソースを持つことと、自分なりに分析して、比較優位を築くことですかね。



■参考図書 『採用側の本音を知れば転職の書類選考は9割突破する


すべての面接質問は、選考上の意図があって聞かれています。

「そんなこと聞いてどうするの?」と思う質問や、
一見すると雑談の延長のような質問にも、実は応募者のことを
確認するための深い意味がこめられているのです。

ですから、質問への応答では、面接担当者が自分の
何を気にしているのか、何を確認しようとしているのかという
意図とねらいを察することが重要になります。

そこがわかると、採用されるための「正しい答え」を見つけやすいからです。
本書では、転職面接における基本情報を一通りカバーしたうえで、
面接で聞かれるさまざまな質問を提示し、その質問で

「採用側が本当に知りたいこと(=本音)」は何かをていねいに

解説しています。

採用側の意図とねらいがわかれば、モデルトークに頼らずに、
効果的な自己PRを行うことが可能。ぜひ、本書を活用して
内定をつかんでください!

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書名 :採用側の本音を知れば転職の書類選考は9割突破する
著者 :小島美津子

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posted by 管理人 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 面接技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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