本日は『面倒くさがり屋の55の法則』に記載してあったことについて考えてみたいと思います。
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●変えられないものに執着しない
物事には、自分の力で「変えられるもの」と「変えられないもの」の 2 つがあります。
たとえば、急ぎの用事でタクンーに乗ったのに渋滞に巻き込まれた。これは自分の力ではどうしようもないことです。怒鳴ったりクラクンョンを鳴らしたりしても、渋滞が解消されるわけではありません。事故や車両故障で電車が遅れたときも同様です。
こうした「変えられないもの」に執着することは、時間の無駄であるばかりか、余計なストレスを増やすだけの、非常に面倒くさい行為です。
一方、「変えられるもの」はなにかといえば、自分の思考と行動です。
タクンーで渋滞に巻き込まれたとき、「よし、ちょうどいい時問ができた」と気持ちを切り替えて、書類の整理をしたり本を読んだりする。電車が遅れたときも、駅員さんに詰め寄るようなことはせず、気分を落ち着けて英単語の勉強でもする。
こうして自分の思考と行動を変えていけば、あらゆる時問を右効活用することができますし、ストレスもたまりません。
今後なにかトラブルに遭遇したときには、それが自分の力で「変えられるもの」なのか、それとも「変えられないもの」なのか、瞬時に見極めるようにしましょう。
そして「変えられないもの」については一切執着せず、自分の思考と行動を変えていくようにするのです。
本田直之(著) 『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』
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最近、通勤電車でよく座る場所の近くに「ある人」が座るようになりました。
いや、知り合いでもなんでもないですが、「この人」座った途端にいびきをかきはじめるのですよ。これがめちゃめちゃ苦になる。
で、ふと思い出したのが本書のこの一節。
私は本書のように、自分が変えられないものに執着しないようになっているだろうか?
ということを考えると、まったく不徳のいたすところ、未熟者でお恥ずかしい限り…。
ちなみに一度は行動を変えましたよ。別の場所に座るようにしたのですが、どういうわけかそこにも…。
※同一人物かどうかは不明
■「××してはいけない」はそれを意識させる
以前の記事
「しない」はできない
で書いたように、私のような凡人は、「××してはいけない」と言われると、つい「××」がアタマから離れなくなります。多分、もう少し成長したらもしかしてできるようになるのかもしれませんが。
■しなければいけないことをする
対策としてやり始めたのが、音楽プレイヤー(スマホですが)で好きな音楽を聞くこと。
ただし、本を読むので、日本語の歌はダメ。ということで最近は外国の(何を言っているかわからない)音楽を集めるのに執着してたりします。
何もしていないと、気になり始めたことというのは、無限に考え続けてしまいます。
でも、それをしたからといって何関わるわけではないので、何かを変えるか、別の事(自分が楽しめて集中できるること)をしてみると気が紛れるかもしれません。
■行動だけが変えられる
ということで、何が言いたかったかというと、
たとえ自分であっても、思考は変えられない
という不自由があること。変えられるのは唯一行動だけだと考えてます。
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