別記事でも時々触れてますが、私は毎日日誌をつけてます。
ノートも時々。
この時間ですがいつやるかというと、思いついた時。
1日の間に何度か思いつくので、その都度、ノートを開いたり、日誌用のテキストファイルを開いたりしています。
この時、守っているのが、10分以内に閉じること。
これは本書『15分活用法』で学びました。
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●「正味」で見ると、15分でできることはいくらでもある
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:中略
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ひとつの作業の正味だけを見直せば、実際の所要時問は意外に少なくても済む場合が多いのです。
そのことも含めて自分の作業の所要時問を見直してください。
それによって15 分でできることが増えてきます。
「たった15 分で企画書を仕上げるなんて無理だ」と思っていても、「いや、正味15 分あればできるんじゃないか」と考えるようになります。少なくとも、「細部はつめられなくても骨子はできるはずだ」と考えるはずです。
すると、15 分のレパートリーが広がってきます。
和田秀樹(著) 『15分活用法』
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本書『15分活用法』を読んだのはもう随分前なのですが、これを読んでから1年位は、時計に15分アラームをセットしてました。
毎時、13分、28分、43分、58分と15分毎に小さな音で「ピッ」となります(微妙にキリが悪いのにも意味がありますが、これはまた機会があればご紹介します)。
これが、15分という単位をイメージするトレーニングになったようです。
意識していたわけではありませんが、何かしていても、「あ、大体15分経過」というのが感覚的にわかるようになりました。
で、「15分でやる」というのが感覚的にわかることと、何かのテーマを思いついた時に、ノートや日誌にそれを書くわけです。感覚的に15分(今は冒頭に書いたように10分ですが)でやめる。
考えることは、考えだすとキリがないです。
たとえば、「あ、今の目標を達成するのに、こんなアイディアはどうだろう?」とか思いついたら、CTRL+ALT+L(Xmindを立ち上げるショートカットにしてます)を押して、それをマインドマップに書く。ついでに近くに書いてあるキーワードで思いついたことを書き始める。
この作業をやり始めると、あちこちに意識が飛んで、放置しておくと30分でも1時間でもやり続けます。だから、「10分でやめる」と決めて始めるわけです。
■雑務やレビューの時間を制限する
時間を制限すると、別記事Pomodoroテクニックで書いたように緊張感が持続します。ただ、いちいちタイマーをセットするのは面倒なので、「感覚的に××分」で切ります。
この感覚を以前は、時計の時報で養っていたわけですね。
※そこまで考えてやっていたわけではありませんが。
■15分だけ考える
最近では、10分間でやって、からなず10分でちょっと大きめな仕事に戻るようにしてます。
何かをやっている時に、全く別の事を思いつくというのは、セレンディピティかそれが頭のなかに引っかかるものがあるからです。
それはさっさと吐き出してしまって、「書くことで連想や発想を固定しておく」ようにしておくと、いろんなことが少しづつ進みます。まとめてやろうとしてもうまくいかないことは意外とあったりします。
※まとめてやらないとうまくいかないこともありますので使い方次第です。
・日誌を書く
・デイリーレビューをする
・課題について、思いつきを書く
・ちょっとした雑務をする
・机の周りを片付ける
これは、思いつきで作業開始して10分間でぱっとやめる
10分でも15分でもいいですが、時間感覚のトレーニングしてみませんか。
結構、将来役に立ちますよ。
■参考図書 『15分活用法』
和田秀樹(著)『すぐ結果が出る「15分」活用法』
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1日の仕事時間を15分という時間に区切って、これを1単位として仕事をする。15分というのは小学校で45分授業の3分の1。この時間に集中して仕事をすることで、あなたの時間効率は格段によくなる。だらだらとWebサーフィンをしている時間が30分、1時間ある。15分で区切りなさい。そしてその時間を使って、効率的な仕事をしよう。
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