過去記事
朝スッキリ起きられるコツ〜目覚まし時計編
の続編です。
最近、睡眠サイクル管理アプリを使うようになりました。
私の場合、大抵は起床時間になると自然に目がさめるので、目覚まし時計のお世話になったことはないのですが、一応バックアップのために出勤時間の限界ギリギリにタイマをセットしてます。
しかし、家内は、大抵目覚ましがなっても起きられず、スヌーズをかけても起きられない時があり、私がゴソゴソ始めると慌てて起き上がることもしばしば(というか、それでも起きないことが時々…)。
■睡眠サイクル管理アプリ
そこで、睡眠サイクル管理アプリなるアプリをスマホに入れて試したところ、効果バツグン!
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しなのはご存じの方も多いかと。
このノンレム睡眠はいわゆる熟睡状態で、この状態の時に起こされても意識がはっきりせず、体も思うように動かない状態です。
一方でレム睡眠は、脳は起きているのと同じように活動しており、外界からの入力がないだけで、簡単に覚醒できます。
睡眠サイクル管理アプリというのは、詳しい原理はよくわかりませんが、この状態を測定して、起床時間付近のレム睡眠時にアラームを鳴らしてくれるというアプリです。
いくつか試してみました。
●Android版
快眠サイクル時計 [目覚ましアラーム]
Sleep Cycle alarm clock
Sleep Calculator
Sleep Time Smart Alarm Clock
熟睡アラーム-目覚ましと睡眠記録でスリープ&リラックス!
●iPhone版
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラーム Lite
快眠サイクル時計 [目覚ましアラーム]
Sleep Cycle alarm clock - 睡眠アプリ
■試した結果
家内と二人でいろいろなアプリを試してみたのですが、「これがベスト!」と思ったのが
Android:快眠サイクル時計 [目覚ましアラーム]
iPhone :Sleep Meister - 睡眠サイクルアラーム Lite
です。
我が家にはスマホが複数台あるので、同時にいろいろなスマホに入れて、結果を比較してみました。測定方法はそれぞれが微妙に違うみたいで、似たような結果にはなるものの、ちょっとづつ違っています。
Sleep Meister はノンレム睡眠の判定がやや厳しいようです。つまり、ノンレム睡眠の状態の時間が短めに出ます。
ここらへんが自分の感覚にあっていたので、個人的な最もおすすめなのは、Sleep Meister なのですが、家内は「快眠サイクル時計」が気に入ったようなので、やっぱり個人の嗜好もいろいろかと。
機能的には、「熟睡アラーム」が豊富なのですが、有料(と言っても\99ですが)なので、残念ながら除外しました。実際継続して使うときには、これほどの機能は使わないと思います。
■起きられる!
いずれにせよ、寝坊の家内も「これなら起きられる」と好評だったので、「朝すっきり起きられるコツ」シリーズに追加することにしました。
原理的には、レム睡眠のタイミングで起こしてくれれば、起きやすいというのは理解できるので、おそらく大勢の人に効果があると思われます。
ただし、普通のアラームのように「時間になったら起こしてくれる」のではなく、
設定時間のちょっと前の起きられるタイミングで起こしてくれる
というアプリなので、誤差が10〜30分くらいあります。
朝1分でも長く布団の中にいたいという人にはちょっと厳しいかも、とは思います。
■2段アラームにする
そこで、我が家のおすすめは、2段アラーム。
・睡眠管理アプリでちょっと前に起こしてもらう
・それでも起きない時は、リミットアラーム(要は普通の時間になったらベルがなるアラーム)でやむを得ず起きる
という2段階にしておくと、2段目のアラームの時には、半分起きているので、ちょっと起きやすいかもしれません。