2016年04月19日

月曜日の仕事の配分を最も高くすると効率が上がる




■月曜日は元気がいっぱい


サラリーマンは、サービス業の人を除けば、土曜日・日曜日はお休みですね。

仕事に使うための脳は土日は休んでいることになります。

そうすると月曜日というのは、エネルギー満タン状態なのですよ。

まあ、精神的には「また一週間仕事かぁ。かったるいなあ」とは思ってるかもしれませんがね。脳から見ると月曜日というのは2日間の十分な休養期間があるので、エンジン全開でもオッケーという状態。

なので、仕事をするなら、月曜日が最も活動効率が高くなります

■月曜日に一人仕事を集中させる


活動で言うと、コミュニケーションを取るというのは、相手があることなので、手間がかかります。
それに比べて、自分一人で何かすることというのは、自分の都合だけで進むので、ちょっと集中力が高かったり、勢いがあったりすると、ドカンと進みやすいんですね。

月曜日の朝イチは、ちょっとだけ手を動かす仕事が最適。

土日は完全休養状態だったので、いきなり難しいことを考えようとしても、エンジンが冷えきったままでは活動しません。
だから、朝イチには、ちょっと手を動かして、脳を仕事モードにしてやるのがいいです。

ただし、これを長時間やると疲れてしまうので、私は長くても30分位に制限しています。
そのくらいやれば、エンジンは暖気も完全に終わってフルスロットルにできます。

もちろん、私の経験値で、外の人に当てはまるとは限りませんが。

暖気が終わったら、一気にフルスロットル
午前中は、特に考えないといけない仕事を集中してやります。

たとえば、あるプロジェクトの課題解決方法、業務の具体化とゴール設定などなど。

多くの本で、午前中は考える仕事を勧めていますが、月曜日は特に考える仕事に向いているというのが、経験的な感触。

午後からは、ちょっとやるのが面倒だったり、ややこしい仕事をやります。
キーワードは、「考える」ではなく、「やる」です。

月曜日に、今週の成果目標の半分くらいは出しちゃう気になって取り掛かると、そこそこの状態にまで行くので、その週は結構楽になります。

全体としてはかけるパワーは、月曜日がピークで、金曜日に向けて下げていく感じにすると、結構仕事が捗りますし、週の前半で多くのタスクが片付いていると残りは結構気楽です。

金曜日に「今日が締切だ〜っ!」って無理をするよりいいものができます。

■先週のまとめは休日にやっておく


月曜日は気持ちが前向きなので、過去を振り返るような作業は向きません。

 「あ〜これやり忘れてた…」

とかいろいろ嫌なことを思い出したりするので。

週報を出さないといけないような部署では、この作業は金曜日に片付けるか、休日に始末しておきましょう。

休日を月曜日に向けて、上手に利用するのは

 日曜日夜10時

に書きましたので、ご参考にどうぞ。

 月曜日は一週間で一番大事

だと言い聞かせて、一気にスタートしましょう。

■おまけ


「ひと駅歩く」と仕事の効率が上がるという仕事術があります。
もしやるなら、月曜日の朝が狙い目。体を軽く動かしてから仕事に入ると、やる気が出ます。

疲れてしまっては元も子もないので、あまり過度な暖機運転はいけませんが。

私は月曜日は会社についたら、1 階から 7 階まで往復してから仕事にとりかかるようにしてます(いつもやるわけではありませんが)。

posted by 管理人 at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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