2016年06月01日

体調の維持管理をする




過去記事で、いろいろな仕事術をご紹介してきましたが、仕事をする上で最も重要な基盤となるのは

 体調を整えること

ではないかと思います。

■仕事の基本は体調から


どんなに、タスクリストを作ったり、日次レビューをしようが、PCの操作を素早くしようが、二日酔いで気持ちが悪いときには仕事ははかどりません。

二日酔いは全く言い訳のできない管理不足ですが、寝不足や風邪なんかも、ある意味体調管理不足からくるものでもあります。

個人的には、以前にウツをやってからは、ことさら体調の維持管理に気を使うようになりました。
ここでは、体調というのは、「精神面」と「肉体面」の両方を意図しています。

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●体調の維持をする
どんなに知識や技能を修得しても、どんなにマインド面での研鑽を積んでも、体が弱くなってしまっては元も子もありません。

「体が資本」という表現があるように、体調・体力は仕事をする上での最低条件です。

体力が低下すると、一般的に思考力や精神力も低下します。

いかに体調を高いレベルで維持するかは、実は何よりも大切なことなのです。

食事や睡眠といった生活習慣については、どういう時に自分のベストコンディションを保てるかを把握しましょう。

「平日だけなら4〜5時間睡眠でも大丈夫」とか「3日に1度は休肝日を設ける」といった自分なりの管理方法を決めてください。

それが守れない時の対応策も、準備しておくといいでしょう。

サプリメントや移動手段、作業場所の変更などが対応策の一例です。

また衛生面での予防は、地味ですが必要不可欠です。

冬場のうがい手洗いや、予防接種の受診などは自分のためだけではなく、チームや家族のためには義務といえると思います。

健康診断などの健康管理手段も積極的に活用していくことで、生活習慣の悪化による体調の変化を感知することができますし、悪くなる前の早期発見にもつながります。
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健康に気を配れる人ほど自分の仕事に責任を持ち、目標を軽やかに達成していくものです

河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ
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仕事のノウハウ本で、「健康管理」というのが書いてある本というのは、わたしはこれ以外に(多分)知りません
※大してたくさん読んでいるわけではありませんが。

■定期的に検診を受ける


とくに重要だと思っているのは、体調の変化です。

体調はある一点で「良い」か「悪い」かが図れるようなものではなく、過去のある時期と比べてどうかが意味を持っています。
血圧は個人差がありますし、上が120がいいのか悪いのかは判断つきませんが、直近1か月の平均が100だったとしたら、なにか問題があるのかもしれません。

変化を発見するためには、定点観測が必要です
体調の定点観測は健康診断

健康診断は毎年、かならず受けるようにしてます。
会社負担でやってくれる検診内容は、必須的なものしかありませんが、それ以外にもいろんな検査がオプションで可能です。もし選択肢がなかったら、病院に直接申し込めばかなり詳細な検査をしてくれます。

■かかりつけ医に検診結果を見せる


検診結果は、シロートが読んでもよくわからないことが少なくありません。
なので、これを専門家(つまり医者)に見せて、所見を聞くようにします。その時に同じ医者にかかると、上記のように変化の兆候を発見してくれて、アドバイスが貰えます。

自宅近くの開業医(内科医がいいです)をかかりつけ医にしておくと、丁寧に確認してくれます。
※開業医というのは集客力が大病院にくらべて弱いので、地域密着型のサービスをせざるを得ませんので、ぞんざいには扱わないかと

健康診断の結果が出たら、かかりつけ医に持っていくようにしています。別に病気の時以外は受け付けてくれないということはありませんから。
自分で検診結果を見て、"E" 判定(再検査)だけをチェックするよりも、個人的に指導してもらえるかかりつけ医というのは結構ありがたいかと。




■参考図書 『たった1%の仕事のコツ



こんなことがありませんか?

 とにかく仕事がたまる/上司によく無視される/命がけでつくった書類を見てもらえない/「言ってることがわからない」と言われる/会議で反対ばかりされる/自分にだけ、メールの返信がこない(遅い)/いつもあら探しされる/いつもあとまわしにされる/いい仕事は全部他人にもっていかれる/やり直しばかりさせられる/まじめにやっているのになぜか報われない……

そんな人は、その「やり方」を見直す必要があるかもしれません。まじめさとパフォーマンスは決して正比例ではありません。悪い意味で「まじめ」すぎると、パフォーマンスは逆に下がるのです。

デキる人とは、このまじめの「力のかけかた」を知っています。

そこにはちょっとしたコツがあります。このコツを知っているか知らないかは、あなたのパフォーマンスをとても大きく左右します。
実は99%の人がしていない、ちょっとした、でも効果絶大な仕事のコツを、本書では紹介していきます。


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