2016年06月03日

範囲指定はマウスとキーボードを併用する




ワードや Web などである範囲を選択するときに、マウスで選択しようとして、1文字ずれてしまってイライラしたことはありませんか?
私は結構…。

たとえば、

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  5秒ルール(ごびょうルール)とは古くから存在している迷信と思われていたが、イギリスのバーミンガムにあるアストン大学の微生物学のアンソニー・ヒルトン教授率いる研究チームは時間が食品の安全性に影響を与えることを実証した。
出典:ウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/5%E7%A7%92%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB
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みたいな文章があって、ここの「アストン大学」を選択しようとして、マウスをドラッグしたら、「ストン大学」が選択されてしまったとか。

特に、面倒なのが英語。

アプリによっては単語が勝手に認識されて、自分の期待する範囲指定ができなかったり、"I"みたいに細い文字が選択できなかったり。
わたしはちょくちょくこれでイラッと来ます。

■マウスは大雑把に。キーボードは正確に。


★P44〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

マウスとキーボードには「使い分けるコツ」のようなものがある。

大ざっばでいいときはマウス。正確でなければダメなときはキーボード」と頭に人れておけばうまくいく。

マウスは正確さを追求するツールではないのだ。

たとえば、文章の範囲を指定するとき、選択する範囲が広ければ、マウスで一気に選んだほうが簡単。

しかし、文章中の文字を、ひとつふたつ選ぷときは、マウスだとむずかしい。

マウスは簡単で便利だが、細かい作業には向かないのである。

このような細かい作業ほど、キーボードがいい。

この場合であれば「Shlft」+「→」で選択範囲を変えるワザが便利ひこのワザなら、キーを押した回数だけ範囲を変えられるので、正確かつ手早く範囲指定ができる。

もちろん、マウスとキーボードはどちらかひとつしか使えないというものではない。マウスでざっくり範囲を指定し、「Shift」+「←」「→」で、選択範囲の微調整を行なう合わせワザも使える。

中山真敬(著) 『たった3秒のパソコン術
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本書『たった3秒のパソコン術』に書かれている、マウスとキーボードの合わせ技、Webのテキストを選ぶ時も使えます。

まず、マウスで選択したい範囲の先頭あたりをクリックします。次に[SHIFT+カーソル移動(→/←)]を押すと、クリックした位置から1文字づつ文字が反転します。それで先頭位置になったら、そこで←と→を1回づつ押します。
次に、選択したい末尾あたりをSHIFTキーを押しながらクリックして、また[SHIFT+カーソル移動]で領域を調整します。

ポイントは、先頭を指定するときに、どの文字が選択されているのかわからないので、[SHIFT+カーソル移動]で反転させながら現在のカーソル位置を確かめること。

これがきちんと開始位置が指定できれば、本書のように正確な範囲選択ができるようになります。




■参考図書 『たった3秒のパソコン術



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