他の記事でもご紹介していますが、図解する技術を身につけると、仕事の効率がすごくあがります。
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チャートや図解がわかりやすい理由はいくつかある。
・ビジュアルだから一目瞭然
・複雑な情報が整理されている
・相互の関係性、因果関係がシンブルに示されている
・口頭と違って情報がすぐに消えない
・部分ごとに仕事をきちんと理解できる
・結果として全体の仕事を飲み込める
中島孝志(著) 『すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!』
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一口にチャート、図解と言っても、実際ピンからキリまでありますが、私のレベルでは、キーワードをまるで囲んで関係線を入れるだけ。チャートは時系列に変化を示すだけ。
その他にも、色んなパターンの図解方法は知っていますが、その場でいきなり使えるのは基本形としては、この各々1パターン。
たったこれだけでも、絶大な効果があります。
■図解は誤解の元?
しかし、図解は視覚に訴えるのでわかりやすい反面、ミスリードのリスクも有ります。
・適切な図解テンプレートを使っていない
・図解・チャートの切り口が間違っている
・一般的な理解と違うパーツを使っている
・そもそも言いたいことのポイントが絞れてない
・詰め込みすぎ
・必要な情報が欠落している(図示されていない)
特に「一般的な理解と違うパーツを使っている」については説明がいるかもしれません。
たとえば、
原因→結果
って普通書きますよね。この→を逆に書いたらどうでしょう?
「そんなバカな!」と思うかもしれませんが、実際に見たことがあります。もっと複雑な図でしたが。
こんな図解をすると、「なんだそれ?」みたいな図が出来上がります。
本人は綺麗な図解をしたつもりになっていて、ご満悦なのですが、見ている人は、「文章で書かれている部分と違うじゃん」とか「どこをどう聞けばいいんだ?」という場合が少なくありません。
上記は図解する人の問題ですが、その図を見る人の問題もあります。
図は省略されている部分があるため、その省略部分を誤解する場合や、図解の意味を理解出来るだけの共通の基盤知識がないような場合です。
■両刀使い
図解は、あくまでも「理解を補助するためのもの」で、正確かつ詳細なものはデータをちゃんと見るしかないと考えてます。
もちろん、それが必要な人には、という条件付きですが。
パワーポイントなどでもそうですが、図しかないパワーポイントは、その説明の場に参加していなければ、ただしくその図を理解できません。
図には補足情報が必要なんです。
図をかいたら、それを理解・検討できるようなデータを追加したり、文章で説明したりする部分を必ず作るようにしています。
■参考図書 『すごい!メモ術 「ビジネス力」をアップさせる達人たちの手の内を盗め!』
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