ちょっと疲れた時に、短時間でやれる疲労回復法をいくつか。
■足裏指圧
靴を脱いで、足の裏を上に向けるように足を組みます。
座禅ではありませんが、腿の上に逆の足の甲をのせるような感じ。
座ってこれをやると片足座禅(正しくは半跏趺坐(はんかふざ)というそうです)みたいな感じ
※半跏趺坐については、坐禅の作法 | 曹洞宗 曹洞禅ネット参照
親指や、ゲンコツで足裏を刺激してやると、靴から開放されたリラックス感と、ツボの刺激でちょっとだけリフレッシュします。
足裏のツボがどこに効くかは、
「足裏 ツボ」
で検索すると画像が出てきますので、参考までに。
■甘いもの+ミルクティー
肉体労働というよりも頭脳労働の疲労感の回復に向いています。
甘いホットミルクティーを淹れ、香りを楽しみながら、甘いもの(チョコレートや和菓子)を一口。
それから、目を閉じて、1分間、ただじっとしてます。
コーヒーやココアでもいいですが、なるべく香りのいいもの、甘いものにしましょう。
ちなみに、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、脳が活性化するドーピング。とりすぎには注意しましょう。
■目薬
私のまわりにはあまり使う人がいませんが、目薬(気持ちいい系)は、瞬間リフレッシュに向いてます。
目薬を持っていれば、目を閉じていても、「寝てる」とは思われにくいですし、さわやかな刺激が、即座にリフレッシュさせてくれます。
目薬をさして1分間くらい、やや上を向いて目を閉じているといいみたいです(私の場合)。
ちなみに、目からはみ出した薬はなるべく早く拭き取らないと、かぶれになる場合があります。
■氷を口に含む
これは『1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える』に載っていた方法。
オフィスにある冷蔵庫から氷をひとかけら。
★P28〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
一片の氷を口に含んだら、その冷たさに意識を集中します。
私のよく行くパワースポットの滝には、不動明王がまつられています。
真言宗系の滝行では、不動明王と一体化するように滝に打たれるといいます。
そんなイメージに没入するのもいいでしょう。
暑い日は、イメージで岩盤浴をします。ピンとこなければ、サウナや温泉に人るイメージでもいいのです。
松本幸夫(著) 『1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える』
―――――――――――――――――――――★
■手首冷温浴
これまた『1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える』から。
★P24〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
手首だけの冷温浴をします。
:
:(中略)
:
やり方は簡単です。冷たい水と、熱めのお湯に、左右の手を手首まで交互にひたします。
手に流しかけるだけでもかまいません。
まず手首冷水浴です。
1分間もたたないうちに目が覚める感じになり、気分がよくなります。
次に手首温水浴です。これも 1 分間もしないうちに、体全体が温まる感じがし、気分がよくなります。
冷水浴 → 温水浴 → 冷水浴を、交互に 3 - 7 回くり返します。
松本幸夫(著) 『1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える』
―――――――――――――――――――――★
「瞬間」というわけには生きませんが、デスクワークをしていて、眠くて仕方がないときには、これは効きます。
■深呼吸する
お腹の下の方(へその下)をふくらませるイメージで、ゆっくり息を吸います(4〜5秒くらいを目標に)。
もう吸えなくなったら、3秒位我慢(このとき、気道を閉じないように注意)。
それから、またゆっくり息を吐きます。今度はお腹の下の方をへこませるような感じで。
これを3回位。
深呼吸するときには、体の部位を意識的に動かすといいです。
動かしている箇所(お腹が中心)に、「これから息を吸うぞ、力を入れて〜」とか具体的に命令してみると、そこに意識が集中します。
この時、目は閉じるか、「半眼」にして1.5mくらい前の下のほうをみると力が抜けます。
■異なる作業をする
たとえば、
・文書作成に疲れたら、ミーティングをしてみる
・事務仕事に疲れたら、外回りの仕事をする
・図面書きに疲れたら仕様書を書く
みたいに、脳や体の異なる部位を使うと、新しい刺激になってリフレッシュします。
■一息吸ってくる
別記事、
一息吸ってくる
参照。
■歩く、階段を昇り降りする
別記事、
ギア、セカンド!
参照
もっと軽いものだと、貧乏ゆすりをするのも私はリフレッシュになります。
隣の人には迷惑かもしれませんが。
■大声で笑う
突然、オフィスで大笑いを始めたら、ちょっとマズイかもしれないので、よく冗談をいう人と話をしに生きます。
これは失敗をしたりして気分が落ち込んでるときにも効果があります。
明るく元気な人といると自然に自分も明るく、元気になれます。
他人頼りの方法ですが、やっぱり一人よりも複数人のほうが元気をもらえますよね。
■参考図書 『1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える』
会社員、派遣社員の睡眠は、4〜5時間も珍しくない。たまに睡眠時間が確保できてもストレスで熟睡は無理だし、熟睡できても何日かでは慢性的な疲れは消えない。長時間労働で体はバリバリにこわばり、人間関係や不況、大震災のやり場のない怒りなどで心もくたびれきっている。
簡単ですぐできる自分なりの回復法を持たなければ、とてももたない。
松本幸夫氏は若い頃、インドに渡ってヨガの修行をしたが、修行者でない一般人でも瞑想や体操で心身の健康を目ざす人がたくさんいた。また、その後に、旅行などで立ち寄った中国や台湾などでも、公園に行くと昼夜を問わず大勢の人が太極拳や呼吸法を実践しているのに驚かされた。
それにひきかえ日本人は朝から晩まで気ぜわしく働いてばかりで、健康になんと無頓着なのかと反省させられた。そこで、回復法について調べると、二つのことがわかった。
●関連記事
三段階否定法
寝転がって全身の力を抜く
朝スッキリ起きられるコツ〜気合を入れる
朝スッキリ起きられるコツ〜スヌーズで起きる
朝スッキリ起きられるコツ〜しゃべる
朝スッキリ起きられるコツ〜2台の目覚ましでスヌーズする
朝スッキリ起きられるコツ〜今日やることを考える
朝スッキリ起きられるコツ〜ジタバタする
実況中継をする
◆アマゾンで見る◆ | ◆楽天で見る◆ | ◆DMMで見る◆ |
---|---|---|
1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える 著者 :松本幸夫 | 1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える 検索 :最安値検索 | 1分間回復法 「心」と「体」の疲労が一瞬で消える 検索 :商品検索する |
●このテーマのおすすめ図書