過去記事で、いろいろな PC アプリを紹介しています。
■インストールオプションに注意
有償ソフトであっても、無償ソフト(フリーソフト)であっても、インストールは2つのパターンが有ります。
・単なる圧縮ファイルで配布され、適当なフォルダに展開/コピーして使うもの
・インストールして使うもの
前者は妙なことが起きることは少ないので、私の好みは基本的にこちら。
同じ機能が実現されているなら、こっちを優先的に使います。
理由は簡単で、PC を複数台運用していると、いちいちそのPCでインストール作業をしなくても、フォルダごとコピーしてしまえば、同じ環境で使えるようになるから。
とくに、いろいろな設定をいじっていると、フォルダの同期だけで済むのでとても便利です。
逆に設定をレジストリを使うようなものは、単純にはコピー出来ないので、原則はそれぞれのPCで設定をする必要があります。これが意外と面倒だし、忘れるんですよね。
■インストール時にはインストールオプションに注意
多くのソフトはインストールが必要です。
まぁ、実際大したことはなく、ウイザードにしたがって「次へ(N)」をクリックしていくだけになってます。
ただ、これを何も考えずに「次へ」とやっていくと、失敗することがあります。
特に海外製のフリーソフトだと、不要なアプリをついでにインストールされたり、ホームページが書き換えられたり、デスクトップにゴミ(私にとっては)が置かれたり。
なにで、インストールが必要なアプリがあったら、
急いでいる時にはインストールしない
ことにしてます。
■全部読みなさい
基本的に、インストールウイザードにはユーザが必要とする情報がすべて表示されます。アプリの作成者が悪意を持って省略しないかぎり。
ただし、ちょっと発見しにくいような書き方がされている場合があります。
たとえば、"×××をスタートページにする"とか、"×××をディフォルトの○○にする"とか。
時々見るのは、"インターネットエクスプローラに××ツールバーをインストールする" みたいなものも。
これをやられると、PC の環境が書き換わっちゃいます。
単純なものなら、ひと手間かけてやれば元に戻せますが、やり方を調べながらだと相応に時間は必要です。
なので、私は
・ウイザードで "選択インストール" があればそちらを選ぶ
・オプション(チェックボックス)があるものは、意味が理解できるまで次に進まない
ことにしています。
なので、急いでいる時にはインストールしないというルールが必要なのですよ。急いでいると、つい、「まぁいいや」で「次へ」ボタンを押しちゃいますので。
オプションでどうしても意味がわからないオプションはOFFにする方向で判断します。
たくさんの機能があってそれを選択的にON/OFFできるものも多いですが、これも必要最小限にしておくと、あとで妙なことになりません。
後で設定変更でそのオプションをなくすることもできますが、一度インストールしてしまうと、ファイルや設定が残ってしまい、PC がどうしても妙なことになる場合が経験的に結構ありました。だから、最小限でインストールしておいて、必要になった時に調べて追加すると PC が無駄太りしません。
インストール作業の時に、適当に「次へ(N)」をクリックしてませんか?
注意1秒、怪我一生
かも。