2016年09月27日

嫌なことがあった時には、難解な本を読む




上司に怒られた、なんてのはわりと慣れっこなので、私はあまりあとには引かないほうかもしれませんが、何かの失敗をやらかしたこと自体とか、軽蔑の目で見られたみたいなは、私は結構あとに引きます。

■フラッシュバック


こういう気になること、とくに自分の責任のチョンボなどは、夜になってもなかなか頭から離れてくれません。

 あんな事言うんじゃなかった…
 もうちょっとあそこで注意していれば…
 あ〜!!しまった………

なんてことをグチグチ考えちゃいます。

こうなると、食事をしていようが、フロに入っていようが、そのミスをした瞬間やそのあとのドタバタがフラッシュバックして、ますます落ち込みます。

「もうミジンコになりたい」とか「酸素を消費してすみません…」とかに…

■脳内循環していることは別のことで上書きする


脳内をぐるぐる回っている状態が起きると、なかなか元に戻れず、布団に入っても寝られません。

なので、こういう状態になったら、私は別のことで気を紛らすようにしています。

人によっては、好きな映画を見るとか、体を動かすみたいなことをされる人もいるようですが、脳は一瞬でも余裕があれば、何かを考えちゃうので、私は映画を見ていても身が入りません。いつもなら、主人公になりきっちゃうのに…。

そこで、脳に休ませないように

 普段考えられないような難しいことで脳をいっぱいにする

ようにしています。

具体的にいうと、難解な本を読んで、それについて考える

私の場合は、よく取り出すのが

 フロイト『精神分析入門
 ヘーゲル『精神現象学入門
 アリストテレス『カテゴリー論 命題論
 カント『純粋理性批判

まあ、持ってるとちょっとかっこいい(?)のと睡眠薬としての効果くらいしかありませんが。
※文庫本ではなく、単行本で持っていると、結構存在感がありますよ。

哲学書っぽいものがいいです。
かなり必死にならないと読めません。

たいてい気が付くと朝になってます。


posted by 管理人 at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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