私は、「待たされる」「混雑している」という場所は原則的には嫌いです。
やむを得ない場合もあるので、「原則的には」なのですが。
たとえば、食事に行った時に、入り口に空き席待ちの人が大勢いると、たいていは、別の店に行きます。
特にファミレスや回転すしとか、1時間も待ってでも食べたいほど美味しいか? と思っちゃいますが…。
※ま、私は基本食べ物にこだわりがないので、どんなに美味しいところでも、1時間待とうという気にはなりませんが。
※家族はそうは思わないみたいなので、やむを得ず1時間待ちに並ぶこともあります。
■少数派になる
自分は天の邪鬼なのだからかもしれませんが、人と同じことをしている自分というのが割と嫌い。人と違うことがしたい。
でもその性癖のおかげで、食事に行っても待たされないような工夫をします。
簡単な話で、空いている場所や空いている時間にいけばいいだけです。
たとえば、会社のお昼休憩時間は決まってますよね。12:00〜13:00とか。
そうすると、12:00になるとみんな一斉に食堂や売店に行くわけです。そりゃ混むわな。
20分位席でゆっくりしてからいけば、もちろん売り切れているものもありますが、余裕で空いてます。
他人がお昼休憩時間を
12:00〜12:30 食事
12:30〜13:00 休憩
と使うなら、
12:00〜12:20 休憩
12:20〜12:50 食事
12:50〜13:00 休憩
みたいに配分すれば、混雑をかき分けたり長々と並ぶ必要が無いわけです。
通勤電車も、混雑する時間帯は決まってます。
たぶん、08:00〜09:00くらいでしょう。だったら、07:00に電車に乗れば空いてます。
環状線はムリですが、その駅発の電車に乗れば 100% 座れます。
早めに駅に行って、始発の電車に座って、出発までゆっくり読書でもしながら、「そのうち会社につくよ」と思ってれば、満員電車で押されて不快な思いをしたり、痴漢冤罪に気をつけたりする必要がありません。
出張の新幹線でも指定席を取れば、楽に移動できますし、飛行機なら1ランクアップグレードすれば、チェックイン時に優先して搭乗させてくれます。
ちなみに、電車が混みそうなときは私は高速バスを使います。
電車ほど場所的に便利ではありませんが(出発場所が駅からちょっと離れてる)、指定席しかありませんので、時間まで喫茶店でゆっくりして、一眠りしながら目的地に行くことができます。
みんなと同じ行動をするから、競争になるのであって、もともと同じ行動をしなければ、競い合ったり、並んだりする必要自体がありません。そんなことにエネルギーを使っても結果は大して変わりません。
ちなみに我が家では、外食に行くときは夕方5時前に行きます。
殆どの人が6時〜7時に食事に来るので、5時ころ開店の店が多いです。
開店一番にいけば確実に空いてますし、店員さんもまだ忙しくないので、顔を覚えてくれて、ちょっと親しくなったりします。
少数派を目指しましょう。