2016年10月07日

タスクリストには2つの目標を併記する




タスクリストって作ってますか?

もし作っていない人は、作ったほうがいいと思いますが、この記事は読んでもあまりメリットはありません。
作っている人は、ちょっと参考になるかも。

■タスクリストの目標

あなたの作っているタスクリストって、どんな項目がありますか?

私の場合、

 ・名称
 ・目標1
 ・目標2
 ・着手期限
 ・完了期限
   :
   :

こんなのがリスト化されています。

本日は、この目標1と目標2の2つ目標がある理由について。

■「企画書を作れ!」

上司に「来週中に○○の企画書を作れ!」と言われました。タスクリストには

 名称:○○企画書作成

って書きますよね。

さて、企画書作成タスクの目標はなんでしょうか。

当然ですが、「上司に OK をもらえる企画書を作ること」です。

これが目標1に相当するものです。これは一般的には「行動目標」と呼ばれるそうな。

では、「上司にOKをもらえる企画書」って何だろう?

あまり、難しいことではありません。

「その企画書を使って出したい成果」です。

これが目標2に相当します。一般的には状況目標と呼ばれるそうです。

■2つの目標を書き出す

本来、目標とは何かの成果や結果を出すことです。その成果を出すための行動や、成果を出すためのツールのひとつが、書類(上記の企画書)であるに過ぎません。

なので、よく「目標を間違えるな」といわれるのは、成果を出すためのツールに過ぎなかった書類を作るというタスクが発生した途端に、「書類を作る」ことが目標化してしまって、それに不要な努力までして完璧を目指してしまうという弊害が言われます。

これは、行動をしていると、この状況目標を忘れてしまって、視野が狭くなってしまうために起こります。しかし、仕事は行動レベルを積み重ねないといけないので、そこに集中する必要もあります。

だから、行動している時には行動目標を意識していてもいいですが、「タスク」というレベルで見るときには、状況目標を忘れないようにしておかないと、不要な努力をしたり、行動が必要十分でなかったりしてしまうことになります。

忘れないためのもっともいい手段は、見えるところに書いておくことです

結果、タスクリストに書いておくと、2つの目標をわすれないという効果があると考えてます。

■状況目標のレベルを間違えない

会社の目標は最終的には「お金を儲けること」です。

それを分解して、個人個人の作業の目標に落ちてます。

つまり、状況目標はその上位の目標があって、さらにその上位の目標があって、最終的には「お金が儲かる」に繋がっていないといけません。しかしながら、状況目標を「会社が儲かる」にしてしまうと、サラリーマンには全く実感がわきません。

なので、「そのタスクの成果を使ってやりたい具体的な目標」を書かないと、ワケがわからなくなります。

また、タスクは多重構造になるので、上位のタスク名称と合わせるとひも付けがしやすくなります。

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posted by 管理人 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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