私はいつでも時間を見えるようにしています。
あらたに何か購入せずに済む方法として、PCのモニタの隅に時計を表示させていて、PC を見ているときには、これが意識せずに目に入る用になっていますし、PC を見ていない時には、PC は時計のスクリーンセーバーを表示させています。
詳細は、こちらを参照してください。
アナログ時計を使う
デスクトップ時計とカレンダー
これはあちこちの本に書いてあったことなので、最終的にどの本がきっかけだったのか忘れちゃいましたが、そのうちのひとつを最近読み返していたら、書いてあったのでご紹介します。
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雑用を効率的に片づける方法をご紹介しましよう
机の脇にホワイトボードを掛けておき、そこに簡単にできる雑用を書いておきます。
1日のうちには元気な時間とそうでない時間があるものです。
私の場合はだいたい午後三時から五時ぐらいはなんとなくぼんやりしてしまいます。
しかしそんなときでも、誰かにメールを打つなど、できる仕事はたくさんあります。
「疲れた。もう難しいことはやりたくない」と思ったときは、机の脇に目をやって、そこに書いてある簡単な仕事を片づけるわけです。
ボードはすぐ目が行く所にあることがポイントです。
時間の管理で私がもう一つ実行しているのが、「目の届くところに時計を置く」ことです。
机に座って目がすぐに届く壁に直径 30 センチメートル、秒劃が刻々と動く時副を掛けています。
仕事をしながらも常に時間を意識するためです。
時計は私にとって[早く帰りたいなら、いま働け」というメッセージなのです。
オフィスではまた来客が座る椅子の後ろの壁にも時計があって、私がお客さまと話しながらいつも時問が見られるようになっています。
一方、私が座る席の後ろにも来客の目に入るような位置に時副が置いてあります。
お互いに時間は大切ですから、「どれぐらいの時間話したか」一目でわかるような環境をつくっているわけです。
時計を置くことで、オフィスの全員に時問を意識してもらっているのです。
ロバート・アラン・フェルドマン(著) 『フェルドマン式知的生産術』
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■思い出さないものは実行できない
「大事なことはいつも目に入るようにしておく」というのが本書の主張です。引用した箇所では、
・重要度は高くないけど必ずやらないといけないこと
・時間の意識
です。もちろん、今年度の目標なども重要でしょう。
それをあちこちに張り出しておくことで、それを嫌でも意識する瞬間を作りなさい、ということだと理解しています。
その中で、目標のようにある期間をおいて変わるようなものと、時計みたいにず〜っと変わらないもの(変わり続けるもの?)が混在しているところが面白いですね。
■時計を目の前におく
ただ、仕事によっては、モニタの隅の方にある時計もじゃまになる時があります。たとえば、ソースコードを複数並べて比較するときとかだと、隅の方にも文字があるので、それを読もうとすると邪魔なんですよ。
そこで、ちょっとやるようになったのは、スマホを目の前においておくこと。
スマホで時計スクリーンセーバーをインストールして、放置しておくと時計になるようにしてます。
ちょっとモニタの背が低いので、モニタ台の上に置くことでスマホを置くスペースを作ってます。
席にいるときには、このやり方のほうが PC のモニタに邪魔者が表示されないので結構便利かと。
ただし、ノート PC を扱うときや、会議などで席にいないときには、スマホをおいておくわけには行かないので、やっぱりモニタに表示させた時計を使ってます。
■秒針は表示させない
あと、本書『フェルドマン式知的生産術』では、「秒針」があったほうがいいように書かれてますが、私の場合、1秒刻みで動くものがあると、そっちに目線を引っ張られてしまいます。なので、秒針は表示させないようにしてます。■参考図書 『フェルドマン式知的生産術』
本質を無駄なく、シンプルに人に伝える。言葉の壁、時間の壁、文化の壁を乗り越える。そんな、アナリストのスキルが、いま、どんな仕事にも必要とされています。
WBSコメンテイター、モルガン・スタンレーMUFG証券チーフ・エコノミストによる、思考法 仕事術の教科書。
ロングセラー『一流アナリストの「7つ道具」』をケースススタディを中心に大幅増補し、新たに「結合力」の章を加えました。
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●本書を引用した記事
BATNAを用意してから交渉に臨む
時計を目の前に置く
「あなたがた」ではなく「私たちは」と言いなさい
主張を通すには主張を一言で言い表す
ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す2
意見が対立する3つの条件
サラリーマンの人生設計の3つのコアプロセス
面倒くさいけどワクワクすること
会話の階層構造を理解する
人生をより良くするためのリストを作る
言葉を変えて説明する
分析スタイルの4分類
フェルドマン式知的生産術
●このテーマの関連図書
フェルドマン博士の日本経済最新講義
昭和史戦後篇1945-1989(平凡社ライブラリー)
時間をかけずに成功する人コツコツやっても伸びない人SMARTCUTS
悩みどころと逃げどころ(小学館新書ち3-1)
なぜ人は10分間に3回嘘をつくのか嘘とだましの心理学
昭和史1926-1945(平凡社ライブラリー)