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●業界人に見えないように頭をリフレッシュして生きる
業界人に見えない人の特徴は、まだ入社間もないか、相当仕事ができる人のはずだ。
業界の枠に閉じこもっていないという点で共通している。
私のコンサル時代にもこれはそのまま当てはまり、飛び抜けて優秀なコンサルタントは決まってコンサルタントらしくなかったものだ。
絶対に利口ぶらないし、プライベートでは理屈っぽくないし、自分からわざわざ経歴をひけらかすこともなかった。
あなたも斬新な発想をして出世したければ、ぜひ業界人に見えない努力をすることだ。
業界人に見えない努力とは、常に頭をリフレッシュしておくことだ。
積極的に業界の枠を超えた本を読み、積極的に業界の枠を超えた人と語り合うのだ。
千田琢哉(著) 『こんな大人になりたい! あなたの「存在感」を形づくる7つの要素』
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相手にもよりますが、仕事をする上では、自分の専門能力は「態度で見せる」ほうがうまくいくことが少なくありません。
■経歴をひけらかす
本書『こんな大人になりたい!』では、「飛び抜けて優秀なコンサルタントはわざわざ経歴をひけらかさない」と書かれています。それはそうでしょう。飛び抜けて優秀なのであれば、相手はそれを認知していますし、それを相手がその道の専門家であることを前提に話をしてきます。
一方で、我々凡人はと言うと、「あなたのご専門はなんですか?」と聞かないとわからないくらい、レベルが突出してません。
なので、「私はITのプロです」「私は営業畑20年です」とかいわないと、「ITに詳しいのね」「営業経験が長いのね」って理解してもらえません(一般人との差はその程度でしかないということですね)。
最初に相手に認知してもらえるような「他の人との違い」を明確にしちゃったほうが都合がいいんですよ。
最初に違いを言う
でも書きましたが、初頭効果ってけっこう侮れない。
■感じてくれる>知ってくれる>知らない
なにが一番いいかというと、
相手が自然に自分の優秀なところを感じてくれる
ことです。これは本書『こんな大人になりたい!』の言うとおり。
一方で、最悪は
相手が自分のことを尊重してくれない
ことです。
自分から言い出さない、かつ、相手が感じてくれるのであれば、これが最高ですね。相手は最高度の敬意を払ってくれるでしょう。でも、自分の能力を認知してもらえなければ、烏合の衆と同じ扱いを受けます。これは損です。
私なら、「自分はこんな能力があります」ってアピールしますね。
その程度のレベルでしかない、ということですが。
期末面談で黙って座ってれば、上司から「今年度もよくやってくれたね〜」と言ってくれるなんで、夢のまた夢。
たいていは、「今年は何を頑張ったの?」って聞いてくるので、「××と○○。ちゃんと報告したじゃん」って言わないと思い出してもらえないんですよ。
相手が上司であってもこの程度なので、他の人は推して知るべし。
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