2017年01月10日

1週間は18日ある





■1週間は18日ある


いきなり出だしから、??なタイトルですね。

ただ、私はこう考えることにしています。

 土曜日はそれで1日  → 1日
 日曜日は2つに分ける → 2日
 平日は3つに分ける  → 3×5=15日

これで合計18日。

1時間の長さ自体は変わりませんが、大きなブロックとして24時間というブロックは考えないようにしてます。

ブロックは大きく3種類

  ・仕事の時間
  ・移動の時間
  ・私事の時間

■日曜日は2つに分ける


私の場合、基本的に日曜日の夕方からは予定を入れていなくて、月曜日の準備をする時間に当ててます。広い意味での業務時間。これが大体15:00〜24:00です。食事などの時間を除いて8時間。

大体平日仕事をしている時間と同じでしょ?

つまり
  ・移動の時間  00:00〜15:00
  ・私事の時間  15:00〜24:00
の2つ

もちろん「移動の時間」と言うのは実際に通勤するわけではありません。
下に書きますが、簡単に言えば「意識を変える時間」です。


■平日は3つに分ける


平日は同じように3つの時間でわけます。

  ・仕事の時間  09:00〜18:00
  ・移動の時間  06:00〜09:00, 18:00〜21:00
  ・私事の時間  21:00〜06:00




■仕事の時間


これはさらに細かくスケジューリングしてますし、サラリーマンなので、この時間に成果を出さないと評価が下がります。

ですので、過去の記事にも書いてあるように、時間を細かく管理し、効率を高めたり能率を上げたりしながら、仕事をするわけですね。

■私事の時間


この時間は体を休めたり、家族と楽しく過ごしたり、リフレッシュしたりとゆったり過ごす時間。
家族の予定が優先です。

私事の時間に、仕事を入れると問題が起きます。

 「いっつも、仕事、仕事って、私(妻)や子どもたちと仕事のどっちが大切なの!?」

って言われて返事に窮したりするハメになります。

■移動の時間


この時間は、通勤時間やそれに付随する仕事モードと私事モードを切り替えるための中間的な存在ですが、私にとって非常に重要な時間。

仕事時間は当然会社の利益が優先します。それを目的に仕事をするのですから。
だけどそれだけでは、「有能」と言われる存在にはなれません。アウトプットばかりでは泉は枯れてしまいますから。

なのでインプットの時間が必要ですね。
それがこの時間。

以前の記事にも書きましたが、私は会社から遠方の住宅地に住んでいまして、通勤に片道1時間強かかります。そのおかげで、読書をしたり、考え事をしたり、タスクの整理をしたりと自分のやりたいことができているわけです。
この時間をちょっと拡張して、電車に乗っていない時間も、移動の時間と定義して、

  ・整理する
  ・考える
  ・インプットする

のために使うようにしてます。

その時間の使う目的がはっきりすると、やるべきことが見えてきます。

お陰で、会社は定時帰りをしても、人より多くの成果を出して、上司に認められて…、といういいサイクルが回るようになったわけです。

■大きな分類を持つ


多くの時間管理の本やセミナーでは、「一つ一つのタスクの時間の確保の仕方」「時間効率の上げ方」を教えてくれます。
でも、どの本にも、

  時間のくくり方

というのは書いてなかったような気がします。
※私の読み方が甘くて、読み落としただけかもしれませんが。

時間を大きな目的でくくってみると、「この時間はこういうことに使おう」と決められて、案外やりたかったことが進みます。

■参考図書


このやり方は以下の本で気が付きましたので、参考に載せておきます。

★アマゾン
 新品はありませんでした
 「通勤電車で寝てはいけない!」の検索結果

 
通勤電車で寝てはいけない!

通勤電車で寝てはいけない!
著者:久恒啓一
価格:1,050円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る





■関連する記事

新人のOJTにはノートが効く

新人が配属されて、その教育係に指名されたときに、何をしようと思いますか?多分、会社によりいろいろでしょうけど、自分が一番気に入っているやり方は、ノートを書いてもらって、それをチェックするというやり方。業務指導にはフィードバックが必要通常、製造の仕事は、作業手順を決める人が手順書を作り、その手順書を見せながら、実際に作業者に作業をしてもらって、それをチェックするというやり方をします。つまり、作業方法を決める人が作業の詳細を書く..

良かったことほど分析する

個人であれ、組織であれ、重要なことはおきたことから教訓を得て教訓から次の行動を帰ることです。それをしなかったら、おそらく成功はしないでしょうし、成長もしないでしょう。そういう意味で、振り返りはとても大切だと思っているのですが、どうも「振り返り会」をすると、ほぼ「反省会」になっちゃう。失敗したこと、うまく行かなかったことはもちろん、同じ失敗を繰り返さないように工夫しないといけないのは確かですが、反省ばかりしていると、そのうち..

置くべきところに置くと失せ物がない

私個人の場合、年に1,2回くらいは携帯を忘れて会社に行くことがあります。たいていは、夜充電をして、朝出勤時にカバンに入れ忘れる、というのが私のいつものパターン。会社について、カバンから携帯を取り出そうとした時点で、いつも入れているカバンのポケットにない!、「あちゃ〜、忘れてきた…」と。一方、私の家内はというと、出かける前に携帯を持っていないことに気がつけば、「携帯がない〜」と言いながら家中探し回って、出かける時間がどんどん遅れていくということがあります。出かける前に気..

日記を書く理由、日誌を書いたほうがいい理由

私はほぼ毎日、日誌をつけてます。日記ではなく日誌。ここには結構こだわりがあったりします。辞書で調べてみると、「日記」の項には「毎日の出来事や感想などを書いた記録。日誌。と書かれていて、日誌と日記はほぼ同じようなものみたいなのですが、たとえば、「航海日誌」は「航海日記」とはいいませんよね。違いは、事実を書くか、感想(印象)を書くかの違いではないかと考えてます。確かに、私は日誌に「あのヤロー、気に入らね〜」みたいに感想(?)を書くことも少なくありませんが、基本的には、あ..

書類は立てて保管する

デジタル化が進んできて、「書類を見る」という行為も、PC で Word ファイルや PowerPoint ファイルを見ることみたいになりましたが、ウチの会社ではまだ多少は、紙の書類も現役です。たとえば、回覧資料、社会動静をまとめたスクラップブック、提案書(捺印の必要なもの)など。書類を書類棚から探す過去記事で何度か書いてますが、探すという行為は成果にはなんの影響もありません。探した結果だげが成果に結びつきます。したがって、探さ..

SE-ScreenSaversデスクトップ時計のスクリーンセーバー

過去記事時計のスクリーンセーバで≪時計スクリーンセーバー≫をご紹介しましたが、どうも更新が止まっちゃっているみたいで、今年の分がありません。仕方がないので、新しい時計を表示できるスクリーンセーバーを探してみましたので、ちょっと共有。SE-ScreenSaversSaversとなっているように、単体のスクリーンセーバーではなく、いろんなスクリ..

考えるときにはペンを持つ

私は、「考える」という作業をするときには、ノートを広げて3色ボールペンで何かを書きつけることが多いです。もちろん、手が止まっていることはよくありますが、ボールペンを離すのは、考えることをやめた時。天井に相談してました特許の出願件数が社内でトップを取ったことがあって、その表彰のときに、「君は特許を考えるときはどんなことをしているね?」と聞かれたことがあります。そのときには、「天井と相談してます」と答えた記憶があります。その頃は、ひとりで何か考えるときは、体は全く使っ..

なんとなくグズ

いやな命令上司から、明日の打ち合わせの予定を変更するように先方に伝えてくれ、と頼まれたとする。あなたならどうしますか?即座に受話器を取り、先方にそれを伝え、了解を取って上司に報告する。概ねの上司が期待するのはこんな行動でしょう。ところが、「わかりました」といったきり、電話をする様子もない。上司がしびれを切らして、「さっきの件はどうなった?」と尋ねると、「午後のほうが先方がつかまりやすいと思って」とか、「今日中に連絡すればいいのかと思ってました」と答える。まぁ、..

1週間は18日ある

1週間は18日あるいきなり出だしから、??なタイトルですね。ただ、私はこう考えることにしています。土曜日はそれで1日→1日日曜日は2つに分ける→2日平日は3つに分ける→3×5=15日これで合計18日。1時間の長さ自体は変わりませんが、大きなブロックとして24時間というブロックは考えないようにしてます。ブロックは大きく3種類・仕事の時間・移動の時間・私事の時間日曜日は2つに分ける私の場合、基本的に日曜日の夕方からは予定を入れていなく..

大切な物を置かないとなくさない

かつて、ちょくちょく車の鍵がどこにあるかわからなくなってしまうことがありました。一応、家の中で置くところが決まっていたのですが、「現時点、そこにはない」となると、家中を探しまわることになります。我が家には車は家内と共用なので、どちらかがどこかに置き忘れた。大騒ぎした挙句、車につけっぱなし…、などと。置くからなくなる本書『エンジニアのための時間管理術』では、こんなコツが書いてありました。..



■同じテーマの記事

「教える」のではなく「シェアする」意識

よく言われることですが、何かに熟達したいと思ったら、だれにでもできる方法があります。他人に教えることです。ただ、どうもこの「教える」というのはハードルが高いです。つい、自分に「他人に教える程の知識があるのか」と疑問に思っちゃいますので。でも、実は誰にでもできることなんです。「教える」こと子供の頃に、「先生が生徒に教える」というイメージがついているので、ある程度熟達した人が、未熟な人に対してやる行為みたいな気がします。..



posted by 管理人 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。