2017年03月13日

風邪で休まない




ふつう、風邪を引いたら休みますよね。
まあ、仕方ありません。でも、もったいない

過去記事でも書いてますが、私は年休消化率は結構いいほうです(それでも100%とはいきませんが)。ただし、風邪みたいな病気で休んだことは、直近では記憶にありません。
※「体調不良」という言い訳を使ったりするのは、気が乗らなくて早退をするときに…

年休を取って何をしているかというと、遊びに行ったり、そこら辺をぶらぶらしたり、図書館にこもったりしてます。

■お休みは計画的に

基本的には、1ヶ月前くらいから「この日はお休み」と宣言して、予定通り休んでます。
※直前になって、どうしても休めなくなることも年に1〜2回。その時は、また別の日にお休みを移動します。

病気でお休みをすることほどもったいないことはない、と思ったりしています。
もちろん、避けられない病気もありますが、結構多くの人が休む理由が「風邪」。風邪なんか防げる病気です。風邪をひく事自体は防げないらしいですが、悪化させない工夫の仕方はいろいろあります。

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●旅先で風邪をひく人はいない。帰って来て、気が緩んでからひくのだ。

旅行に行くと、風邪をひきませんか?
しかも、それは必ず、旅行から帰ってきてからではありませんか?
旅先がどんなに寒くても、旅先で風邪をひくことは、あまりありません。

それは潜伏期間があるからではありません。旅先では、緊張しているから風邪をひかないのです

帰ってきて、やれやれと気が緩んだ瞬間に、風邪をひくのです。

気が張っていれば、風邪をひかないのです。

体の問題だけではありません。熱海のタクシーの運転手さんに聞きました。

車を運転するプロのタクシーの運転手さんでも、交通事故に遭うことがあるそうです。

車に乗っている時間が長いのだから、それもわかります。

でも、お客さんを乗せている営業中には、まったくないそうです。営業時間外に、事故に遭うのです。

しかも事故に遭うのは、仕事に向かう行きではなく、仕事からの帰りです。

プロのドライバーでなくても、事故に遭うのは、たいてい帰り道です。

行きは気が張っていても、帰り道では気が緩むのです。旅先から帰る時に、風邪をひくのと同じです。

熱海の道は、運転するには、なかなか難しい道です。道が細く、海岸沿いに曲がりくねり、そのうえ、アップダウンがかなり激しい。曲がり角から、いきなり大型の観光バスが現れて、ヒヤリとします。

でも、そういうところでは、事故はほとんどないのです。

「どうしてこんな運転しやすい簡単な道で」というところで、事故は起こります。

難しい道や、危ない道では、運転する人の気が張っているからです。

簡単な道になると、急に気が緩むのです。そして、見通しのいい直線コースで事故に遭うのです。

対向車も、まさかこんなところでセンターラインをはみ出してくるとは思っていませんから、油断していて避けきれません。こうして大事故になるのです。

風邪は気の緩みでかかるのです。事故は、帰りの安全な道で起こるのです

明日のために:その 9 帰り道で、事故に遭わないように気をつけよう

中谷彰宏(著) 『会社で教えてくれない50のこと
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何かの本で、「人間は1年に2回位は風邪をひくものだ」ということを読んだ記憶があります(出典不明)。ただし、それが意識できるほどに悪化しないから、「風邪を引かない」んだそうな。

私もきっと風邪を引いているんでしょうけど、「○○は風邪を引かない」と吹聴してます。そのくらい風邪で休んだことがありません。

たとえば、結婚式のときに風邪でマスクをした新郎・新婦はまずいませんね。ましてや、「新郎、風邪のため結婚式延期」なんて多分ないのでは?
こんな大事なときに風邪なんてひいていられないわけですよ。

風邪を引かないためのケアはしっかりしないといけません。そんなことは社会人にかぎらず当然です。

それでも、気が緩むと状況は悪化するものですよ。

過去記事

 高名の木登り

でも書きましたが、高いところは登るより降りるほうが難しかったりします。




■参考図書 『会社で教えてくれない50のこと

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会社で教えてくれない50のこと
著者 :中谷彰宏
楽天では見つかりませんでしたDMMでは見つかりませんでした



●このテーマの関連図書


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