このサラヒン〜サラリーマンの仕事のヒントを始めてからなんと5年が過ぎました。
その間、シゴトコンパス〜サラリーマンの仕事の羅針盤を始めたり、メルマガを始めたりと、我ながらよく続いたなぁ、と思ってしまいます。
以前は自己評価では「3日坊主」だと思っていたのですが、驚いたことに、ほぼ毎日記事を書くことができています。
※公開作業は平日にはやれないので、土日にまとめて5記事をアップする方法を取ってますが。
案外、やってみればできるのかも、ですね。
■続けるコツ
もちろん、10年15年と続けている人からみればまだまだですし、もともとの出発点が低いので、書いているレベルも遥かに低いのですが、それでも5年、続けられたということで、この5年間で得た、続けるコツについて、自分なりの感じたことについて、ご紹介したいと思います。
続けるコツは、ひとことで言ってしまえば、「続けること」です。
たとえば、絵が下手くそな人でも、1000枚、2000枚と描いていれば、それなりにうまくなりますし、自分のスタイルが出来上がります。1万枚もかけば、それなりにイッパシになるんじゃないでしょうか。それなりに洗練されていくように考えます。
だからといって、ピカソやゴッホのようになれるかどうかは別物です。
最初からアクセス数が数千・数万もいくようにな記事を書ける人は少なからずいます。そういう人たちの自叙伝みたいなのもたくさん公開されてます。それを読んで、そこに書いてあるとおりにしても、たぶん同じ結果は出ません。
そういう本や記事を読んで理解できたとしても、やれるかどうかは別物で、そういう一部の人達と同じことができないからダメだ、と思うとやっぱり続かないんですよ。
そうではなく、ただひたすら「やること」自身にフォーカスしていれば、続きます。
イマドキのマネジメント手法として、「成果にフォーカスしなさい」はよく言われることだし、自分もそれが重要だとは思います。Doすることに意味はなく、Doした結果なにが得られるのかが重要です。
それでも、Doしないことにはなにも得られません。
どんなことでも、続けていれば続けていない人よりもその能力は強化されていきます。
絶対値として高くなるかどうかは出発点と成長の傾きによりますが、それでも続けていれば、そのうち追い越すこともあるでしょう。でもやらなくなっちゃったらもう成長することはありえません。
だから、「続ける」というコツは、続けてみることだと考えます。
たとえそれが結果が当初イメージしたとおりにならなくても。
■上達するコツは続けること
「なにか」がうまくなりたい、もっと上手にできるようになりたい、と思うなら、下手くそでいいのでその「なにか」をやり続けることだとお思います。
戦略的に学ぶ方法というのはいろいろな書籍があります。
私がバイブル的に扱っているのは『20時間で習得できる』っていう本もあります。その他にも同じジャンルの本は少なくありません。
それが上達の近道なのであればいいのですが、コツは本ではわかりません。ましてやこんな記事ではわからないと思います。
正確言うと本を読めば書いてあります(頭には入る)けど、それが使えるようにはなりません。
上達のコツは続けてみて、繰り返しやってみて初めて分かるのですよ。
飽きたらやめればいい、と思ってます。仕事じゃぁそうは行きませんが、仕事では結果が求められるので、結果を求めずに、ただひたすら続けてみることがあってもいいのじゃないかな?、と思ってたりします。
もちろん、創意工夫もなく、ただの精神修行として続けるのは、たんなる罰ゲームなので、続かないと思いますが。
「こうしたらどうだろう」「ちょっとこれをやってみよう」とか思っているうちに5年くらいすぐに経ちますよ。きっと。