電車に乗った時にどこに行きますか?
私の感覚だと、出入り口で立ち止まる人が多いですね。
■電車は奥のほうが空いている
逆に言うと、電車の奥のほうというのは、みんな行きたがらないんです。相対的には空いてます。
通勤中に本を読んだり、何かしようと思うならぎゅうぎゅう詰めのところより、人と人の間が少しでも空いている方が楽です。当たり前ですが。
おそらく多くの人は、電車が目的の駅に停まったらすぐ降りられるように出入り口に立ち止まるのでしょうけど、出入り口近くにいても、改札まで無人状態で行けるわけではありません。もちろん、乗り換えの時間がなくて、走らないと間に合わないような場合は別ですが、それだったら1本早い電車に乗ったほうが得策だし、安全確実。
※人をかき分けて進んでる人もたまには見ますが、そこまでして、早く改札を抜けたいとは思わないし、それによる効果と言ってもわずか数十秒。
つまり、電車や公共交通機関に乗るなら、奥に行ってしまったほうが格段に楽に乗れるんですね。
■電車は連結部分の所が空きスペース
電車は、連結部分が空きスペースになっていることが多いです。
特に運転席が車両の途中に連結されているような場合、そこが結構長い通路になってます。ここにはほとんど人が乗ってません。
ここなら、本を広げたり、タブレットを出したりしても人にぶつかることはまずありません。
後ろからぎゅうぎゅう押されることもありません。
ここだと、連結部分にドアがあって、もたれられます。
疲れて寄りかかりたいわけではなく、両手を離していても立っていられるから。
通勤時には、私はこの辺りを狙ってます。
ここで、リュックサックを前に抱えて、内側(入り口側)を向いて立つようにしています。
※この場所は優先席であることが多いので、私はあまり座りません。
■リュックサックを前に抱える
リュックサックを前に抱える理由は、ひとつは背中がドアやカベにつけられるので安定します。
もうひとつは、前に抱えると、開いたタブレットを持ったときに肘掛けになるからです。
以前は、つり革に片手でつかまって、もう片手でタブレットを持ってました。
しかし、何十分もタブレットを持ち上げているのは、いくら軽くても結構しんどいです。
そこで、リュックサックを前に抱えて、リュックサックの脇に肘をのせる場所を作りました。
※リュックサック自体はサイドに引っかかりがないので、脇から出ているヒモに小さなバッグをカラビナで取り付けてます。
※これが肘掛けになります。普段は小物を入れておくと、リュックサックを開けなくても小物を出し入れできるので便利ですよ。
ただし、階段を降りるときは、リュックサックを前に抱えると足元が見えないので要注意。
■始発電車なら座っていける
もちろん、ベストな状態というのは座っていけることです。
このため、朝は乗降駅発の電車を狙った時間に出勤してます。
出勤時間が早いので、乗降駅発の電車でなくても大抵座れますが、クロスシート(進行方向に向かって座るタイプ)の電車に乗りたいので、特定の電車を狙って出勤してます。
一方で帰りはたいてい定時±αくらいで帰るので、結構混雑する時間帯。
こういう時に、電車の奥のほうを狙います。みんな入り口が好きみたいなので、かなりの高確率で自分の望んだ場所が確保できます。
■電車の中で勉強する
で、せっかく空きスペースと時間があるので、それを有効活用しましょう。
私は電車の中は基本的には読書時間にしてます。
ただ、四六時中本を読んでいるわけではなく、
・個人メールを処理する
・メルマガやネットの記事を読んで、情報収集する
・トップニュースの一覧や天気予報を見る
・脳トレをする
・ランダムに Wikipedia を読む
・今日の日誌や気になっていることを書く
・アイディア出しのひとりブレストをする
など、気分気分でいろんなことをやってます。
とくに、ランダムにWikipediaを読むのは、ほんの数分の気分転換に最適。
iPhone なら
Ramdom Wikipedia
android なら
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のアプリが便利。物知り博士になれるわけではありませんが、ちょっとだけ知的好奇心を満足させてくれるかも。
ちなみに、PCのブラウザだと
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これは、Wikipediaの左側の「おまかせ表示」のURLです。