私は殆どの本は電子媒体で読んでます。
まず価格から見ても電子媒体が有利ですね。
でも一番ありがたいなあと思うのは、どれだけ大量の本を持っていても 300グラム(Nexus7)。
ちなみに、私の環境ではクラウドに2000冊くらいのビジネス書があります。さっきこの記事を書くために数えたら、小説やマンガを含めると…。これが無料で保有できる(ネットの通信費はかかりますが)。
本日は、紙媒体の本を電子媒体にする、いわゆる自炊の方法について。
■本を取り込む方法
本を取り込む方法としては、おもに3つあります。
1.電子媒体の本を購入する
2.紙の本をばらしてスキャナで読み込む
3.紙の本をばらさずにフラットベットスキャナ読み込む
4.カメラで取り込む
画質から言えばこの順番でしょうか。
一番手間がないのが、電子媒体になったものを買う方法ですが、まあいろいろ都合もあるので、時と場合、その場の勢いでこれらを使い分けてます。
つぎにお手軽な方法が、4のカメラで取り込む方法。
最近は、ネットで「自炊」と検索すると大量のアプリの紹介を発見できますが、あまり書かれていないのが、どうやって 200 ページ超の本を取り込むか、というところです。
数ページのことなら、手で持っていて、端面検出機能のあるカメラアプリを使えば、それほど苦にならないでしょうけど、さすがに 200 ページを何冊も取り込もうとすると疲れる…。
スマホやタブレットを上から下に向けて固定しようとすると、どうしても必要になるのが、スマホスタンド。ちょうど机のスタンドみたいにちょっと高いところでスマホを水平に固定できるものが必要です。
■スマホスタンド
簡単に実現するなら、本を何冊も重ねておいて、その途中にスマホを挟んでしまえば、まあそれなりに固定できます。
ただし、この方法はスマホが操作しにくくなるので、お試しにやってみるにはいいですが本格的に自炊するなら、スタンドが必要です。
どんなものかというと
Whaleship スマホ タブレット スタンド ホルダー
ZenCT IPAD タブレットpcスタンド
こんなかんじのもの。
私が購入したのはこちら。
AKEIE スマホ & タブレット スタンド or ホルダー 4?10.5インチ対応 フレキシブルアーム付き
おなじような製品で、取り付け部分がクリップになっているものもあります。
FRIEND STREET フレキシブルアームホルダー
が、たしかにつけたり外したりは簡単ですが、こちらはちょっとおすすめしません。机に対するグリップ力が弱くて、ちょっとした振動でずれたり向きが変わったりするので。
■データの編集と保管
オマケですが、データの編集と保管には PC を使ったほうがいいです。いろいろ自由度が高いので。
私の場合は、見開きでページを取り込んで、PC の自作アプリで半分にカット、それをまとめて zip して保存してます。
クラウドはもちろん Google photo。
ファイル名とかは消えちゃいますが、容量無制限で画像が保存できるので、とっても便利。
ローカルの Photo フォルダにファイルを置いておけば、クラウドに勝手に保存してくれます。
あとで、アルバム化すれば、いつでも見られる自炊本の完成。