この「早歩き」結構健康や睡眠にいいそうです。
■早歩きすると体温が上がる
本書『脳を活かす!必勝の時間攻略法』によると、体温で昼間と夜間で差があると、夜ぐっすりネられるそうな。
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●昼はバリバリ、夜はぐっすり! 低体温を克服して「メリハリ」人間になろう
眠っているときに体温が下がるのには理由があります。
昼間に働いてくれた脳を休ませるためには、クールダウンさせなければならないからです。意外に思う方も多いようですが、脳は人体の中で最も発熱している臓器なのです。
脳は複雑な情報処理を苦もなくやってしまう素晴らしい装置ですが、その分、エネルギー源としてグルコースを賛沢に消費してしまい決す。これに伴って、廃熱も大量に発生するのです。脳の働きはコンピュータに似ていますが、熱を発してしまうのも理屈は畿ったく同じなのです。
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:(中略)
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冷やすことが重要だという点ゼは、脳も事情は同じです。もちろん、脳にはファンもなければモーターも内蔵されていません。脳の場合は脳髄液という液体を循環させることによって脳を冷やしています。
しかし、この仕組みでは体温と熱の交換をしているだけです。つまり、いくら頑張っても体温以下に冷やすことはできないのです。そこぐ、脳のメンテナンスを行う睡眠中だけでも、一層、体温を下げる必要があるのです。
眠りにつくと同時に、体温がストンと下がるのはこのためです。
●正しい体温を取り戻す方法
実は、睡眠時に体温をうまく下げることができない人は、反対に、昼間には体温を上げることができない傾向があります。いわゆる、低体温と言われる症状です。
眠っているときに体温が高すぎるのなら、昼間も体温が高すぎるはずだと思われるかもしれません。しかし、こうした症状の人は、体温の設定自体に問題があるわけではないのです。一日のリズムがうまくつけられないことこそが原因なのです。
ですから、睡眠中に効果的に体温を下げるには、日中の低体温症を治せばいいわけです。
日中にしっかりと体温を上げるためには、朝食を欠かさず取るようにしてください。
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:(中略)
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そこで、私がおすすめするのは、通勤や通学で早歩きをすることです。
これなら通勤時間の節約にもなりますので、一石二鳥です。ただし、効果を高めるには、ちよっとしたコツがあります。歩くときは、背筋を伸ばし歩幅を大きくとって、ファツションモデルにでもなった気分でスタスタと早歩きしてください。
このとき、深くリズミカルに呼吸することも重要です。こうして、全身に酸素を取り込み、朝食でとった栄養を筋肉で燃焼させるのです。低体温は必然的に解消できてしまいます。頭もシャキッとしますので、午前中から仕事をバリバリこなせるでしよう。
吉田たかよし(著) 『脳を活かす!必勝の時間攻略法』
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以前の記事
15分散歩してから会社に行く
で、「音楽に合わせて歩く」というハックをご紹介しましたが、これも私の早歩きの原因かも。リズミカルな曲に合わせてスタスタあるく。
■効果があるかは?
ただし、それが実際に実感できる効果があるかと言われると、ちょっと「?」なところもあります。
というのは、私は20歳を過ぎた頃から寝付きが非常に悪くなって、いまも導眠剤ををつかってます。寝付きが悪くて寝起きがいいので、ちょっとした物音や光に反応して起きちゃう時があります。
これまた、以前紹介した
朝スッキリ起きられるコツ:目覚まし時計編:睡眠管理アプリを使う
で調べてみると、完全熟睡時間は結構あるみたいです。要は眠りが浅くなったときにだけ周囲の状況に反応して起きてしまうだけで、ネているときには爆睡している、ということなのかもしれません。
そう言えば、以前家族が入院したときに、病院に泊まったのですが、看護師さんが夜中に入ってきても全く反応しなかったそうなので、おそらく「寝起きがいい」というのは、まだ眠いのに起きてしまったときの印象だけなのかもしれません。
■参考図書 『脳を活かす!必勝の時間攻略法』
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●本書を引用した記事
寝るときに部屋は明るすぎず、暗すぎず
みんなとの会話に乗れない時の対処法
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手帳と日誌は連動してこそ力を発揮する
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