ボスが来た！瞬時にすべてのアプリを最小化する方法

会社でちょっとまずいページを見ていたら、上司がつかつかとこちらに歩いてきたなんていういシーンに使える小技の紹介。

■すべてのアプリを一気に最小化する

たくさんのアプリを開いていると、デスクトップの上には何重にもアプリが開いていて、デスクトップの画像は見えません。

私は基本アプリは最大化して使うので、デスクトップにたどり着くまでに、最小化ボタン「＿」を押していると、立ち上げたアプリの数だけボタンをクリックしないといけません。

またウインドウ表示（最大化していない状態）だと、あちこちにウインドウがあるので、そこにマウスを持っていってクリック、次に出てきたアプリの最小化ボタンを探してクリック……を繰り返すことになります。

そうこうしているうちに上司はもう目の前です。アウト！なんてことにならないように、一発で今開いているウインドウを全部最小化してしまいましょう。

やりかたは簡単。

　WIN+D

って押すだけです。

上司が行っちゃったら、また、

　WIN+D

ってやれば元通り。

■WIN+M、WIN+SHIFT+M

おなじ方法で、

　WIN+M

という方法もあります。こちらは何度押しても最小化するだけ。

戻すときには、WIN+SHIFT+M です。

実は、この2つの違いは、一方通行か、押すたびに逆のことをするのかの違いみたいです。
よくわかりませんが、私はキーの位置が近くてわかりやすいので、WIN+D を普段使ってますが。

■特定のウインドウだけを最小化する

特定のウインドウだけを最小化するには、

　ALT+SPACE を押して、N キー

を押します。2アクションいるので、緊急事態にはとっさに使えないかもしれません。

■いまあるアクティブウインドウを隠す

仕事中なので、いくらなんでもメールくらい開いているでしょう。これを最大化しておくと、いざという時に助かります。アプリを開くときには、メールアプリも立ち上げておいて、「いざ！」というときには、メールアプリに切り替えちゃえば、デスクトップには、メールを見ていたようにできます。

Windowsでは、WIN+数字 でタスクバーにあるアプリに一瞬で切り替えられるので、たとえば、メールアプリはタスクバーの一番左側に固定しておけば、WIN+1 でメールアプリに切り替えられます。

全画面表示なので、その下にどんなアプリがあってもわかりません。

ただし、この操作で助かるのは、上司が自分の PC 画面がみえる位置に来る前に気がついたときだけです。
「後ろから上司が来た！」なんて言うときには助かりませんので、Web サーフィンや内職は程々に。

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