時間管理や健康管理の面で、睡眠時間はとても大切なものです。
疲れ切った脳みそで何かを考えようとしても、考えているような考えていないような状態で、何かが整理できるわけもありません。
それはごもっともで、私もこうした時間管理や集中力の維持をするために、「決まった時間に寝る」みたいな目標を立てたことも多数…。何回もそういう目標を立てるということは、すなわち習慣化しなかったということですね。
……あぁ、今日もだめだ…
を繰り返してます。
で、バカはバカなりに考えてみて、「できないものはできない」という結論にやっとたどり着きました。
■就寝時間なんて決められない
普通に仕事をしていれば、仕事が早く切りになるときもありますし、終電ギリギリまでやらないと間に合わないときもあります。それが波というやつです。それに逆らって、毎日同じ時間に帰り、同じ時間に寝ることができるのは、仕事量のコントロール(平準化っていいます)ができる人だけ。
で、そんな事ができる人はもともと仕事ができる人なので、睡眠時間や体調のサイクルなんてちゃんと管理できているんですよ。つまり、できる人はどんどんできるようになるし、できない人は無限にできない方向に行きます。
じゃぁ、できる人が常にできているかと言うと、仕事ができて、ほぼ一定時間に帰れる人でも、一緒に飲みに聞けば、結構遅くまで付き合ってくれたりします。
自分の周りで、できる人にどうしているかと聞くと、「調整なんかしてない」って答えが返ってきます。
そう! それなんですよ
★〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
余談です。医者は、決まった時間に寝起きをして.規則正しい生活をすることが大切たと言います。
しかし、人間はロポットではないし、仕事などの関係上、規則正しい生活はなかなかできません。
当然、疲れている時もあれは、体調がいい時もあリます。ですから、体調次第で夜に勉強してもいいし、翌朝めに起きて勉強をしてもかまいません。
古市幸雄(著) 『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』
――――――――――――――――――――――――――――★
要は、できないことを無理してできるようにするのではなく、できることを調整することです。
■起きる時間を起点にする
やりかたはかんたん。起きる時間は自分の都合でなんとでもなります。それをすればいいわけです。
ただし、重要なことがひとつ。
夜遅くまで起きていたから、朝起きるのを遅くするはダメ
です。これをやると体調のリズムが狂います。
起点を決めることです。1日のスタートはいつも同じ時間。
これが起点です。
会社だって、始まりの時間はいつも同じでしょ。なら、自分の始まりの時間もいつも同じにすれば、リズムは自然に合うわけです。
で、前日、もし寝るのが遅くなったら、翌日は早く帰るように仕事量を調整するわけです。朝からなら当日の仕事量は調整可能です(不可能な場合もありますが)。
自分はこれをやるようになってから、1日の体調のブレが小さくなりました。
■目覚ましがなくても目が覚める
こうして、いつも同じ時間に起きるようにしておくと、目覚まし時計がいらなくなります。
同じ時間になるとほぼ確実に目が覚めますから。前日遅くなっても、早くなっても、自然にその次官になると目が覚める。平日であろうが、土日であろうが。
そのときにパッと起きてしまうことで、体がリズムを覚えます。
今日は休日だからって、遅くまで寝ると、体のリズムが替わるので、月曜日に起きられません。体のリズムは約24時間で、日曜日か月曜日かは関係ないからですね。
私は、毎朝5時。これを目標にしています。で、だいたい±5分で勝手に目が覚めます。
ただし、稀に起きれない(多分一度は起きたんだろうけど、その後はっきり覚醒しなくてまた寝た)ときのために、目標時間プラス5〜10分位で目覚ましがなるようにはしています。1年で数回は目覚ましのお世話になります。
それ以外は、「あ〜。はいはい起きてますよ〜」って目覚ましを止めるだけ。あと、目覚ましを出勤準備開始の合図にしてたりします。
■参考図書 『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』
![]() | 人生の勝利に学歴は関係ない!社会人になってからどれだけ勉強するかが、その人の人生を大きく左右する。あまたある既存の“勉強本”に足りない「具体的な勉強法」を詳細にき詰っている人、スキルアップを図りたい人、老いも若きも、男も女も・・・・輝く人生を手にいれたい人のための福音書になるはず!「な~んだ、こんな簡単なことでいいのか!?」のノウハウ満載。 |
◆アマゾンで見る◆ | ◆楽天で見る◆ | ◆DMMで見る◆ |
![]() 「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55 著者 :古市幸雄 | 楽天では見つかりませんでした | ![]() 「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55 検索 :商品検索する |
●このテーマの関連図書
フィードバック
フィードバック
フィードバック
フィードバック
フィードバック
フィードバック
フィードバック