よく、なにかの集まりで挨拶をするときに、「ちょっと緊張しています」と言ってから話し始める人がいますよね。
以前は、そういうのを聴くと、「そりゃ緊張くらいするだろ。だからってそんな意味のないことを言われても…」と思ってましたが、実はこれ、心理学的には、気持ちを落ち着かせる効果があるのだそうです。
そういえば、そういう人に限って、話し始めるとジョークを飛ばしたり、脱線したりする人が多かったような…
■緊張しているときには緊張していると言うと緊張がほぐれる
言葉に出して言うというのは不思議なもので、頭の中で考えていることを、だれかに説明しているとだんだん考えがまとまってきたりしますよね。どういう高価なのかわかりませんが、イメージをぐるぐる回しているよりも一度言語に直すというのが良いみたいです。
で、緊張という心の動きも、発言をすると安定化する効果があるそうです。
★P66〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●言葉に出して言ってレまうと、平静になれる
実験心理学の祖、ウィルへルム・ヴントが考案した心理学の研究法の一つに内観(イントロスペクション)法というのがある。自分の心のなかを冷静に観察して、「観察結果」をありのままに報告する方法だ。この方法をそっくりまねて、時々刻々 に移り加わる心の動きを、そのまま言葉にする作業を続けていくと、不思議なくらい心に "わだかまり" がなくなり、同時に悩みが生まれる余地もなくなってしまうことがある。
たとえば、不慣れな場所に行ってすっかりおじけづいてしまったとき、それを自分の心のなかにわだかまらせておかず、はっきりと、「ぼくはすっかりあがってしまっています。胸はドキドキしていますし、眼はくらみそうです。舌ももつれ気味で、ノドがカラカラです」と言葉に出して」言ってしまうのだ。
そうすると、緊張感もまた外界に放出され、気持ちも不思議と落ち着いてくる。
たとえば、こんな例がある。アメリカで五指にはいる生命保険のセールスマンが、まだ新米のころ、自動車業界の大物の一人に会い、すっかりあがってしまった。ところが、「あなたにお会いしたとたん、こわくて思うようにお話しできません」と素直に告白したら、かえって恐怖心が消えたというのだが、これなど、この "告白" が功を奏したいい例だろう。
多湖輝(著) 『自己暗示で一生が変わる』
――――――――――――――――――――――――――――★
これはやる効果は、経験則からも結構高そうです。
自分の感じていることを、客観的に言葉にしてしまうというのは、実はストレス解消の方法のひとつでもあります。
私はよく、出来事を日誌に書いていますが、そこに、自分の感じたこともメモしています。
・あ〜。イライラするわ
・おいおい、大丈夫かよ!?
・ちょっと悲しいかな…
なんて書き出してます。もちろん、人には見せられませんがね。
言葉に出さなくても、これだけでも効果はあるみたいですよ。
これからは、プレゼンするときには、最初に「トチらないかと思って緊張しています」って言ってしまおう。
■参考図書 『自己暗示で一生が変わる』
![]() | 多湖輝(著) 1日1践!『かんたん「自己暗示」で一生が変わる』 |
| ◆アマゾンで見る◆ | ◆楽天で見る◆ | ◆DMMで見る◆ |
![]() 自己暗示で一生が変わる 著者 :多湖輝 | 楽天では見つかりませんでした | ![]() 自己暗示で一生が変わる 検索 :商品検索する |
●このテーマの関連図書

あなたの能力が目覚める自己暗示術
暗示で心と体を癒しなさい!
自己暗示〈新装版〉
願いをかなえる自己催眠-人生に変化を引き起こす9つのツール



