2011年10月28日

肩ひざ腰の痛みがなくなる体操

腰痛になりました。といっても今年の4月くらいのことですが。

で、最初は整形の病院に行きましたが、「骨には異常がない。痛み止めを上げましょう」といわれて、1週間分の薬。しばらく飲んでたけど、たいして改善しない。仕方がないので、接骨院へ。ここで、マッサージやストレッチをしてもらったら多少改善したのですが、やっぱりちょっとつらい。

椅子に座布団を敷いて、姿勢が悪くならないようにしたり、接骨院で教えてもらったストレッチをしたり。接骨院には週に3回くらい、会社に遅刻しながらでも通ったり。

 全然改善しない
 こいつはやばい

 
ただ、接骨院に行ってストレッチをしてもらうと一時的なりに改善するので、もっとしっかりストレッチをやろうと思い立って、図書館へ。

 肩ひざ腰の痛みがなくなる体操 若野 紘一
  
を借りてきて、それを見ながらやりました。すると、

 痛くなくなった

だいたい3日目くらいから痛みを忘れているときがあるようになって、1週間もすると、痛みが嘘のように消えました。

 こいつは驚いた。
 めちゃめちゃ効果がありました。

だいたい、管理職になると実務や体を動かす仕事をすることはすっかり減って、座っている仕事が多くなる。とくに1日のほとんどの仕事の相手はノートパソコン。
小さな画面を覗き込みながら(目も老眼になってきて、ちょっとモニタからの距離が変わると、もう見にくい)仕事をしていると、姿勢がすごく体調に影響するみたいです。

それから日課で、
images.jpg
 @朝ラジオ体操をする
 A夜お風呂で上半身のストレッチをする
 B寝る前に腰・下半身のストレッチをする

というのを習慣にするようにしました。

 3週間続ければ一生が変わる ロビン シャーマ
  
という本がありますが、本当に3週間以上続けると、今度はやらないほうが居心地が悪くなります。何も考えてないとやってしまい、やらないためには、「よし、今日はやらないぞ」と

 「やらない」という決意が必要

になります。いちいち決意を固めるのは面倒くさいので、結局やり続けるようになって、それが自然の姿になりました。

どっちの本も、ウルトラ級におすすめ。
もちろん、効果があるかどうかは、読んだ人次第でしょうけど。

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2011年10月21日

世界征服は可能か?

photo_24.jpg「世界征服」は可能か?

この本、すごく面白かったですので、紹介。

 【簡単な要約】−−−−−−−−−−−
現代社会において、悪の力を持って世界征服は可能だろうか?
実はいろいろなハードルがある。

1.目的を持つ
   世界征服をした後に何をするのかの目的を持たなければならない。
   もちろん、征服自体を目的にしても良いが、そうすると達成した後は、
   燃え尽き症候群になってしまい、部下から下克上される危険性がある。
 2.部下を集める
   当然一人では世界征服はできない。だから、自分の目的に賛同する部下を
   集めなければならない。当然、おおっぴらに求人広告なんて出せないから、
   こっそりと、でも世界を制圧するに十分な人を集めなければならない。
   人を集めるには、その人たちに自分の目標に対して共感をしてもらわないと
   いけないので、ここでもやっぱり「目的」は必要になる。
 3.資金を集める
   部下ができれば部下を養わなければならない。さらに秘密基地や、
   征服のための装置・武器の開発費も必要である。
 4.悪を実行する
   ここでようやく、征服活動だ。
   ただ、行うのは「悪」でなければならない。悪とは平和を乱す行為をしなくてはいけない。
 5.征服できたら維持をする
   征服できたとたんに、今度はその権力を守らなければならない。つまり平和を
   維持する側に回らなければならない。このあたりの切り替えは大変難しい。
   さらに後継者として自分の子供育てなければならないが、
   往々にして、天才の子供はボンクラだ。

−−−−−−−−−−−−−−【要約終わり】

ということで、征服者として例が出されてますが、

 ドラゴンボールのレッドリボン軍
 ドラゴンボールの(初代)ピッコロ大魔王
 宇宙戦艦ヤマトのガミラス デスラー総統
 仮面ライダーのショッカー

など、さすがオタキング。

私なら、銀河英雄伝説(銀英伝)のラインハルト・フォン・ローエングラムを出したいところですが、かれは「悪人」ではなかったし、悪の大魔王でもなかったですね。

実在の人物としてはチンギス・ハーン織田信長ガイウス・ユリウス・カエサルといったところでしょうか。でも彼らは悪の帝国を築いたわけではないので、違うのかもしれませんが、悪か善かを決めるのは、その後の歴史なので、「勝利者が善である。」これは真実でしょうね。

内容としては、ビジネス書をたくさん書いている著者らしく、分析がビジネスっぽいです。

 ・部下一人につき給料が1人年間1000万くらいは必要
 ・悪への投資は、通常の投資と比べて、投資対効果が悪い
 ・銀行強盗をするためには1年間*20人程度の人材投資が必要である。
  ということは2億円くらいは資本が必要。連続して強盗ができるわけではない
  ので、その間の生活資金もあわせて、1回で数十億の効果がなければ、無意味
 ・部下の忠誠心は、目的の共有にある
 ・裏切り者の処罰をするために刺客を送り込むと、コストメリットがない
 ・悪とは人々の幸福を破壊するものである。幸福とは人々がもつ「その時代の
  価値観」の破壊に他ならない。

ちょっと現実的過ぎて、夢がない

これで読者の皆さんのビジネス能力に何か影響があるかというと、何もないような気がしますが、私の世界征服の野望は潰えました(笑)。

 まじめにサラリーマンすることにします。

ラベル:本の紹介
posted by 管理人 at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月14日

勉強ができる人は優秀か?

自分は部下として20人を持っています。
中には(某有名国立大学)修士課程卒業などという人もいますが、部下としてみたときに、学歴はほとんど関係ありません。残念ながら。

理由はよくわかりませんが、たぶん

 目的意識の違い

なのではないかと思います。
つまり、仕事をすること自体を目的としている人と、仕事を目的を達成するための手段だとしている人の違いかと。

で、入社2〜5年の人はほとんどが前者です。4年目を越えたあたりからだんだん違いが出てきます。

仕事のやり方を見ていると非常によくわかります。

前者にあたる人は、仕事をとても一生懸命やります。時間をかけて。それだけです。

後者になると、仕事を一生懸命するのは確かですが、手を抜くようになります。どこに手を抜くかというと、効果がなさそうなところです。そうすると80点くらいの状態でも、「できました」といって提出してきます。やってないところはないけど、いい加減にしかやってないところはあちこちにある。でも、同じ成果が出る。

であれば、後者のほうがずっと高い評価をします。

仕事を任せた側からすると、結果が違わなければ、中身は別にどうでもいいわけです。結果だけがすべて。

自己啓発書などを見ると、「がんばってやれば評価される」的な内容が書かれていることがあります。あれ、

 それ「うそ」ですから
 
上司は、その人がどれだけがんばったかではなく、どういう結果をどのくらいの時間で出したかを評価しています。

たとえば、「業務効率改善に関する提案書を1週間以内に出すように」という指示を出したことがあります。締め切りまでに提出した人が5割。残りは締め切りすぎて出した人2割、のこりは未提出。
締め切りすぎて出した人は、パワーポイントで非常に綺麗にかけてましたが、

 没です。

評価点は締め切りまでに出した人だけつけました。あとは0点。

もちろん、昨今の風潮ですので、そのプロセスも評価しているような顔はしますが、期末の人事考課会議では、プロセスの評価なんてしません。「どれだけ成果を出し続けたか」だけを見て評価します。その上で、同点の人がいれば、「こいつのほうががんばったかな」といって差をつける。

がんばったかどうかなんて、その程度の差でしかありません。

あ、ちなみに、わが社でも、ご他聞にもれずMBO(Management by Objectives)を導入してます。
ですので期初に目標を設定して、期末にその評価面談をします。ただし、上記のように最終的には、上司の胸先三寸です。この評価会議で決めた結果にあうように、評価点数を修正して、その人の最終評価が決まります。どこがMBOなんだか…。

とまぁ、仕事はがんばる必要はない、ただ「結果を」「すばやく」出せばいいというお話でした。


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2011年10月09日

はじめまして

はじめまして。shoriと申します。
このブログでは、サラリーマンが、仕事をする上でヒントになるような情報を提供していこうと思います。

「ビジネス書」「自己啓発書」というのは、図書の中でも1ジャンルが形成できるくらいの本が出されています。これらの本の著者の方々は、コンサルタント、会社社長といった、自分で仕事がコントロールできる企業家の方です。ただのサラリーマンからみると、すごい方々で、そんな方々の薫陶いただけるというのも大変ありがたいですが、

 オレには無理っ

っていうのが少なからずあります。

たとえば、いろんな自己啓発書で、「自分の目標(目指すもの)をノートに書き出しなさい」って書いてありますよね。
 「よーし、この部署で部長になってやるっ」
って目標を立てたとしても、ただのサラリーマンですので、『あ、君、明日から品管へ移動ね』っていわれたら、目標も何もあったモンじゃあありません。
 そんなときは、ノートを破いて川に捨てながら、夕日に向かって涙する。
 そして、おまわりさんに「ちょっとあんた、こんなところでごみを捨てない!」っておこられる。
 これは、ごみだったんだ(T_T)

もちろんそんな中でも「おれはこの技術!」っていう自他共に認められるような力を持った方であれば、それを基にした希望をかなえてもらえるのかもしれませんが、フツーのサラリーマンには無理です。

で、勤続20有余年、いろいろな部署への転属や、仕事上の暗転、明転(こんな言葉あるのか知りませんが)を繰り返してきた経験から、まぁ多少なりとも会社人間としての経験を生かして、平凡なサラリーマンでも無理なくできた、ちょっとした仕事のヒントを書いていこうと思います。

ちなみに自己紹介ですが、従業員約5000人の中堅OA機器製造企業の開発・技術系のサラリーマンです。職位は課長よりちょっとだけ上。なので、まぁ同期の中ではそこそこまであがったほうかな?、と思います。おそらくこれで「あがり」でしょうが…。

世の中で自他共に認められる成功者になる、なんてことは無理だけど、サラリーマン人生の中で、ちょっとは成功した気分を味わえたら良いな〜、って思っているサラリーマン諸氏のご参考になれば幸いです。
posted by 管理人 at 13:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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