表題の「インクルージョン思考」というのは、問題がいくつもあって、それらの問題を一気に解決してしまうような、「おぉ、その手があったか!」というアイディアを出すための考え方。
ドラマやアニメなどを見ていると、最初の方で色々な問題が次々と発生して、主人公がにっちもさっちもいかない状態に追い込まれることがあります。それを後半に、ある一つのことをやることで一気に解決して大団円、というストーリがよくあります。あのアイディアはどうやって思いついているのでしょうか?
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2021年08月16日
2021年07月19日
ザ・プレゼンテーション
今日は、すごいプレゼンテーションの技術の本。
プレゼンの小手先のテクニックを書いたビジネス書はたくさんありますが、これはプレゼンの本質に迫る素晴らしい本です。一つ一つの身振り手振りや、目立つようなアニメーションの技術はさておき、プレゼンにおいて、どのように人を感動させ、どのようにプレゼンターの望む行動を起こさせるか、それが過去の素晴らしいプレゼンテーションを例に解説がしてあります。
2007年のMacworldで、90分のうちに80回近くも会場を沸かせながらスティーブ・ジョブズが行ったiPhone初披露の基調講演。
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2021年07月05日
ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す1
とっても気になるタイトルだったので、ちょっと読んでみたのが本書。
これからのソーシャルメディア航海術
やっぱり読んでみてよかったなぁ、ということでちょっとご紹介。
一番感じ入ったのは、「ファクトとオピニオンのバランスを 8:2 にする」というところ。
実は知人から私のブログを見ての感想で、「あんたの意見が多いよね」「自分の意見を全面に出し過ぎると良くないよ」とコメントを受けてました。
※でも、ちっとも変わらないので、きっとその知人は諦めたのだと…。所詮は趣味の落書き…。
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2021年06月14日
バカな上司の下でも成長できる仕事術2
本日は、「バカな上司の下でも成長できる仕事術」の続きです。
第2回めの本日は、キーポイントだと思ったところの抜き書きをお送りします。
「バカな上司」とは、たぶん自分の実力にある程度自信がある人なら、だれでも考えたことがある言葉ではないでしょうか。
「親と上司は選べない」とはよく言ったもので、まったくその通りで、話していると頭痛がしてくるような上司に何度も出会いました(「頭痛がする」という表現に抑えておきます…)。
サラリーマンですので、人事から、「この人の下で仕事をするように」といわれれば、「いや」はありません。
上司問題にかぎらず、本書にはそんな「自分の力や成長の悩み」を解決する方法が書かれています。
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