2021年11月15日

7つの仕事力_前編





長文なので、2回に分けてお送りします。
今日はその前編。

現場力とは、自分の職場や職務における活動を通じて、成果を引き出す能力のことです。これのためには、大別して7つの力が必要です。

 1.見える力
 2.探る力
 3.試す力
 4.動かす力
 5.学ぶ力
 6.伸ばす力
 7.出る力

ちょっと具体的なチップスではありませんが、こういった体系化をしておくのも必要かと。

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2021年11月08日

20文字以内で表現する


  「我思う故に我あり」(デカルト)
  「全てを疑え」(マルクス)
  「神は死んだ」(ニーチェ)
  「目は心の窓である」(プラトン)
  「天才を知る者は天才である」(ヘーゲル)
  「人間は時間的な存在である」(ハイデッガー)

仕事のヒントと銘打ったこのブログでなにを御大層なことをと思えるかもしれませんが、これらの言葉の正確な意味はわからないにしても多くの人が聞き覚えがあるのではないでしょうか。これらの言葉が生まれるまでには膨大な思索があり、それらをすべて包括するようにして、ものすごく印象的で象徴的に組み立てられた言葉であることはわかるのではないかと思います。
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posted by 管理人 at 14:49| Comment(0) | ヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

問題に着目しない





私は小学校の頃、跳び箱が不得意でした。
まぁ、運動自体が余り得意ではなかったので、その中の一つでもあったのですが、特に跳び箱の時間はイヤでした。

跳び箱の方に走って行くと、跳び箱にぶつかりそうな恐怖(おおげさですが)で足がすくんで、手前の踏み台で立ち止まってしまいます。
高学年になってから、先生に跳び箱の飛び方というのを教えてもらいました。曰く、

 「跳び箱の天面を両手を上から下に振り下ろして、思い切りたたけ」

というものでした。

そしたら飛べるようになったんですよ。あっさり。



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2021年10月25日

「べき」は「こしたことはない」と言い換える


「こうあるべき」と考える事自体は良いことです。あるべき姿を描き、それに向かって進めていくのは、あらゆるところで勧められる方法です。

いわく、

 ・管理職は部下の手本たるべし
 ・与えられた仕事はきちんと成果を出すこと
 ・問題があれば、上司に報告をし、解決策を検討・実施する
 ・指示や指摘は明確で誤解がないようにするべき
 ・一度決めたこと、コミットメントしたことは守るのが当然
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2021年09月13日

決断までの時間





リーダの条件として、自分が最も大切だと思っているのは「リーダーシップ」ではなく、「決断」だと思っています。もちろん同格の人たちと何らかのプロジェクトをする上で、自分の思い通りに進めていくためには、リーダーシップは必要です。ただ、リーダたる必要条件ではあっても、充分条件ではないという気がします。

以前にも書きましたが、次期リーダとして課長候補の面接をするのですが、

 ・課題認識
 ・課題解決
 ・マネージメント意識
 ・リーダシップ

といった評価項目があるのですが、これらはある程度話し方でごまかしが利きます。事前に上司と打ち合わせをして、「面接ではこんなふうに過去の実績を話そう」というのを決めてくるので、いかにも自分が課題を発見して、その対策としてメンバーを引っ張ってきたかのように話すことは、ちょっと話のうまい人ならなんとでもできます。

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ラベル:決断 時間 判断 面接
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