今週は2012年のまとめをお送りします。
今日は、2012年に紹介したビジネスマインドに関するヒントで、最もアクセスの多かったもの+管理人のオススメを紹介していきます。
■出来ないって言うな!
http://sarahin.seesaa.net/article/249217617.html不為也。非不能也。
なさざるなり、あたわざるにあらざるなり
仕事は別の部署(人)からのインプットがあって、それをまた別の部署(人)に対するアウトプットに変換する過程ですので、インプットを断ってしまえば、つぎにはインプットをしてもらえなくなる。だから、「できない」と言うのではなく、「どうやったらできるか」を提案しよう。
■結果が全てじゃぁない
http://sarahin.seesaa.net/article/279606563.html「結果が全てではない」というのは結果を出した人が言うべきこと。
結果が出せないひとがそれを言えば、単なる言い訳にしかならない。
まず結果があって、それをどのように出したのかが初めて問われることになる。結果が出せなかったのに、「頑張ったプロセスを認めて欲しい」といわれても、会社は認められない。それを認めちゃったら、「頑張りさえすれば会社は倒産しません」といっているのとおなじになってしまうから。
■面接のキラーフレーズ
http://sarahin.seesaa.net/article/279606565.html昇級面接で、その瞬間だけ取り付くおうとしても、面接官を任されるレベルの人から見れば一目瞭然。面接で面接官が見ようとするのはコンピテンシー。コンピテンシーとは、一度出した成果を別の環境で、もう一度やって見せられるかという成果の再現性のこと。
面接するときに、「あなたはこの面接のために、どのような準備をどのくらいの時間をかけてしてきましたか?」と聞けば、普段どのような態度で仕事をしているかは簡単にわかる。
■モチベーションなんかでない
http://sarahin.seesaa.net/article/301330317.htmlモチベーションというのは、出そうと思って出せるものではない。
モチベーションで仕事をされたら、その日の気分で成果が変わることになり、上司としてそんな恐ろしいひとに大切な仕事を任せられない。
モチベーションがなくても一定の結果が出せるような仕事の仕方を工夫し、モチベーションは、結果のちょっとしたプラスアルファ程度になるように仕事術を極めよう。
■点を打つ
http://sarahin.seesaa.net/article/279606562.htmlいろんな業務、いろんなところに顔を出そう。
あちこちに点が打たれると、それがやがて布石となって自分の仕事に広がりが出る。
■人事異動はチャンス
http://sarahin.seesaa.net/article/292661026.html人事異動を言い渡されたら、それはチャンス。
特に社内でも人気のない部署は栄転である。花形部署の課長も窓際の課長も課長は課長。
鶏口となるも牛後となるなかれ。
■1年の計は元旦にない
http://sarahin.seesaa.net/article/241136382.html「一年の計は元旦にあり」などというが、何かをやろうとするときに、元旦に計画を立てなければいけないということはない。元旦は単に暦が一周した日にすぎない。「やろう!」と思った時が始まりの日である。
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