2017年01月10日

努力と成果は比例しない。その1




たとえば、昨日一番頑張ったことは何でしょうか?
それに見合う結果が出ましたか?

普通、サラリーマンをしていると、短期的に成果が出るものは多くありません。また、営業職でもない限り、具体的な成果として数値が上がるものでもありません。

なので、時々話をしていて「あ、この人、成果について考えてないな」と感じる時があります。
そういう人は多くの場合、「真面目ないい人」なんですよ。

どういう時に気がつくかというと、「『なんでもすごく一生懸命』やる」という行動をしている場合です。
すごく一生懸命やっているのはわかるのですが、それが「頑張る」ことが目標になっていて、下手をすると、頑張っている自分に陶酔してる。

いや、別に「頑張ってはいけない」とは言いませんが、どこにポイントがあって、どこは大した影響はないかがよくわかってないので、残念〜とか思っちゃいます。

■努力は美しいと思ってないか?

子供の頃から、私達は努力する姿を褒め称えるシーンによく出会ってきました。

今の学校はよく知りませんが、私の頃には、校門の近くに二宮金次郎像がおいてありました。あの薪を担いで歩きながら本を読んでいる金次郎像です。

これをさして先生が「二宮金次郎は、お金がなかったので、働きながら勉強をして………」と話してもらって、子供心に「頑張らないといけないんだなぁ」などと思ってました。
昔NHKでやっていた「プロジェクトX(エックス)」でも、黒部ダムを作ったり、ウォークマンを作ったり、南極観測船を送ったり、どれだけの人がどれだけ必死になってやったのかが描かれています

それを見て

 努力することが大切なんだ

なんて判断しちゃうのは、「おいおい…(^^;;」と思うのですが。

こういう刷り込みを受けていると、「会社のために夜遅くまで頑張る」とか「家に帰っても、仕事をする」なんてことを自分に許しちゃいます。それをやっている自分に酔っちゃうんですね。

■努力と結果は比例しない

プロジェクトXなんかだと、過去の話ですし、割と冷静かつ客観的に見ているので、「そこがポイントだったのね」と判断できるのでしょうが、もし自分が今現在渦中にいるプロジェクトがあれば、冷静には判断できないでしょうね。

 「自分の担当部分が遅れて、プロジェクト全体に遅れが発生したら、関係者に迷惑がかかる」

と考えて、スケジュール通り、あるいは前倒ししてやろうとするでしょう。それこそ、寝る時間を削ってでも。

以前の自分がそうだったので、思い当たるフシがあるかたが、この記事を読んで見える方にも見えるでしょうし、自覚がない人もみえるかもしれません。

あなたのやっているタスクが、もしクリティカルパスにないものだったら、遅れても何の問題も起きません
あなたのやっているタスクが、品質に直接影響を及ぼさないクリティカル機能でなければ、多少バグがあっても、大した問題にはなりません。

以前に液晶パネルの工場の人に伺ったことがありますが、ほんの5年ほど前まで、日本向けの液晶パネルは、ドット落ち(液晶が制御に反応しない画点)が3個以内。日本向け以外は、10個以内だったそうです。そのために日本向けだけ人間による特別判定の工程があって、さらにそのモレを防ぐために、もう一度判定をし、さらに抜き取りで再度検査してていたそうです。

ところが、あるときからやめたそうです(経営判断)。

結果は、何も変わらなかったそうです。売上も、クレームも同じ。

頑張った甲斐がないとはこのことですね。

■パレートの法則

聞いたことはあるとは思います。
品質管理などで、パレート図というのを使いますよね。あれです。

日本でこれが使われるようになったのは、戦後日本に品質管理を教えたデミング博士。
アメリカでは鳴かず飛ばずだったデミング博士が日本に来て、この品質管理を布教しました。結果それまで、「安かろう悪かろう」だった日本の製品は、本場のアメリカよりも向上し、「日本製=品質がいい」とイメージされるまでになりました。
ちなみに、そのおかげで、デミング博士はアメリカ帰国後、引っ張りだこになったそうです。

簡単にいえば、

 全体の大部分は、全体を構成する要素のほんの一部から生み出される

というもの。「80対20の法則」などとも呼ばれますね。

で、品質管理では、問題点の全体からその頻度を測り、最も品質に影響を及ぼしているものに集中的に資源を透過して対策すれば、全体の品質が良くなると教えられます。これを視覚化したのがパレート図です。

なぜそうなるかは、システム思考的な言葉を使うと自己強化ループが回るためなのですが、まぁ、利用する側としては、そんなことはどうでもよくて、

 成果の8割は、あなたの努力の2割から生み出されている

と理解すれば簡単。

つまり、努力の8割は、結果にほとんど影響してない、ということ。

■次回につづく

というところで、前置きだけで、いつもの長さが尽きてしまいました。
続きは明日。

◆このテーマのおすすめ図書



フィンランド流社長も社員も6時に帰る仕事術

ムダな努力ゼロで圧力・浮力・仕事・運動・力のつりあいを瞬間的に解く本

トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業"するな

ゆえに、プロ。努力を笑いに変えた12組による仕事論

マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかったいい努力

仲条正義の仕事と周辺―『努力しないで、デザイナーになる方法』



■関連する記事

一番簡単にできる成果の増やしかた

年末になると、今年度の業務目標と現時点の実績との差が気になり始めます。たいていは、まだ未達状態(未完了)のものが多くて、「あと3ヶ月で年度始めに立てた目標が達成できるか?」と心配になるものがあります。一番簡単にできる成果を出す方法一般社員なら、年間の業務目標は4〜10個というところでしょうか。管理職なら、部下の業務目標数だけあるはずなのですが、ある程度集約もされるので、20個くらいというところでしょうか。私は第4クオーターになると、こうした個人的に持っている目標、管..

チャージは大金でする

私は週末に週次レビューをしてます。その時のチェックリストをEXCELで作ってますが、これを印刷して、毎週ノートに張って、ペンでチェックしながらレビューを進めてます。一度に印刷する使っているノートは、A6サイズという A4の四分の一サイズのノートです。このため、iPrint という縮小印刷ツールを使って、4段組印刷をして、これをチョキチョキ切ってノートのサイズにしてます。この時、チェックリストは10ページ位まとめて印刷します。大体1年分ですね。これを一度に印刷して、全..

努力と成果は比例しない。その2

昨日は、パレートの法則というのをご紹介しました。一言でいえば成果の8割は、あなたの努力の2割から生み出されているというものでした。じゃぁ、今までの2割しか仕事をしなくていいかというと、そういう問題でもないのが難しいところ。今の成果は確かに、2割分の仕事の結果で生み出されているけど、将来の成果は残りの8割の中にあるかもしれない。だから、残り8割もやめるわけにも行かない。となってしまいます。成果に焦点を当てるただ、..

努力と成果は比例しない。その1

たとえば、昨日一番頑張ったことは何でしょうか?それに見合う結果が出ましたか?普通、サラリーマンをしていると、短期的に成果が出るものは多くありません。また、営業職でもない限り、具体的な成果として数値が上がるものでもありません。なので、時々話をしていて「あ、この人、成果について考えてないな」と感じる時があります。そういう人は多くの場合、「真面目ないい人」なんですよ。どういう時に気がつくかというと、「『なんでもすごく一生懸命』やる」という行動をしている場合です。すごく一生懸..

学習する組織:マネジメントの一般的体系

巨人たちのお言葉シリーズをお送りします。本日の巨人:ピーター・M・センゲ本日のお言葉:マネジメントの一般的体系は8つに集約できるお言葉の出典:『学習する組織』本日は、お言葉単体では訳の分からない言葉になってしまいましたが、私個人が非常に重要だと思っているので、ちょっと無理やりですが、ご紹介します。教師が目標を設定し、生徒はその目標に応える。教師は答えをもっており、生徒はその..

仕事効率を上げる基本ルール(ツール編)

仕事の効率を上げる基本ルール過去記事で、仕事を早く終わらせるためのヒントを幾つか書いてきましたが、これらに基本ルールがあります。この基本ルールは私が適当に書きためたものなので、人によってはこの真逆であったり、ちょっとだけ違ったり、別のポイントがあったりすると思います。ルールを言語化して、チェックリストとして日次/週次レビューの時に振り返ると反省点がたくさん出てきます。その改善をしていくことで自分の仕事の効率向上や成果向上に役立ちます。ルールを書き出して、それをチェッ..



■同じテーマの記事

手書きノートやメモ帳に文章を書いてはいけない

過去記事で何度か紹介していますが、私はテキストファイルに日誌や議事メモを付けてます。当然、ノートやメモ帳も使ってますが、これは一時的なものが多いです。基本的には手書きノートは絵を描くものです。説明をするのは PC のテキストファイルが最適です。ノートに書いても検索できないよく打ち合わせでノートを持ってきて、ノートに話の内容を書き込んでいる人がいますよね。特に営業さんにこういう人が多いような気がします。手書きのノートは、子供の頃から使っているでしょうから手慣れてます。..

初手、王手飛車取り!

本日は、具体的なスキルの話ではなく、心構えのお話。心構え、基礎学習なにをするにしても、かならず「心構え」が必要と言われます仕事というのは、社会に真摯に貢献するという気持ちで向かいなさい社会人としての自覚と責任をもって臨みなさい感謝の気持ちを持つことが大切自分のやったことに誇りを持ちなさいまた、何かを学ぼうというときには、まず基礎的な理論をしっかり身につけて、応用はそれからみたいなことも。それ自体は理解できますし、私自..

会話のトレーニングをする

初対面の人といきなり話し始めて話が弾む人っていますよね。人見知りで口べたな私からみると羨ましい限り。最初の話題の選択肢なにが難しいって、最初の話題がもっとも難しいです。たとえば異業種交流会などのオフ会で、全く初対面の人と食事を一緒にするハメになると、もうひたすらビールを飲んでる。ただひたすら沈黙と食器の音だけ…。ところが同じ席に、話の上手い人がいると全然違います。いきなりサッカーの話題で盛り上がったり、会社の雰囲気の話になった..

業界の専門家に見えるようにする

業界人に見えないように頭をリフレッシュして生きる業界人に見えない人の特徴は、まだ入社間もないか、相当仕事ができる人のはずだ。業界の枠に閉じこもっていないという点で共通している。私のコンサル時代にもこれはそのまま当てはまり、飛び抜けて優秀なコンサルタントは決まってコンサルタントらしくなかったものだ。絶対に利口ぶらないし、プライベートでは理屈っぽくないし、自分からわざわざ経歴をひけら..

合意したけど賛成してない―結論は他人の物

いろんなルールを作るけど、ルールがルールとして守られるのは、たぶんほんの一部です。特にルールが賞罰に影響しないものだったり、イチゼロで判断できないようなものだったりすれば一層。とくに、「会議をして全員で決めたのに、結局何も変わらない」なんてのは組織で動いているとよくあることです。たとえば、「帰宅前に机の上を片付けて帰ろう」みたいなルールを決めたのに、1週間もすればもう元の木阿弥。まぁ人間なんてこんなもんなんですけどね。なぜ決..



posted by 管理人 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

献立とレシピ





例えば、出社直後はその日の計画を確認したり、事前に準備すべき作業に取りかかるなど、準備をするべきことは重々承知しているにもかかわらず、おもむろにメールチェックを始めたり、ウェブサーフインにいそしんでしまう。

そんな「憂さ晴らし」に陥ってしまうことがあります。したくてしているというより、「なんとなく」あるいは「ついつい」してしまっているのではないでしょうか。


続きを読む
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

時間管理のポイント



時間とお金

これを管理することをそれぞれ

 ・時間管理
 ・資金管理

などと言ったりします。この2つはほぼ同じようなものです。
うまく使えば、自分に無限のリターンをもたらしてくれますが、その逆をすれば単に消えていくだけのものです。

唯一の違いは、時間は使わないという選択肢がないこと。

続きを読む
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月28日

ベスト時間術2012




今週は2012年のまとめをお送りします。

今日は、2012年に紹介した時間術に関するヒントで、最もアクセスの多かったもの+管理人のオススメを紹介していきます。


続きを読む
posted by 管理人 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月19日

リスクの時間




時間管理において、予測時間の見積りは非常に重要なものです。
1日の時間はどうやったって24時間しかないし、生きるのに必要な食事、睡眠などを除けば12〜16時間がいいとこでしょう。ここに20時間もかかるようなタスクを詰め込んでも、できるわけがないんです。

さて、このタスクをやるにはどのくらいの時間が必要だろうか?

それは自分の今のスケジュールの中に入れ込んでも、先方の要求する日程に間に合うのかを検討しないと、それを引き受けてもいいものなのかわかりません。

例えば、あるプレゼン資料を作る時間を2時間と見積もったとしましょう。

実際にやってみると、どのくらいの時間でできるでしょうか?

■リスクとハザード

作業には妨害がつきものです。

妨害要素には2つあります。

 ・リスク
 ・ハザード

私の回りの人を見ると、これが区別できていない人が多いような気がします。


ハザードとは、事故など、何らかの被害及ぼすアクシデントです。
一般的に危機管理というとこのハザードを対象に、そのハザードが発生した時に、いかに被害を抑えるか、いかに迅速にリカバリーするかという点に主眼があります。仕事で言えば、「事務所が火事になった」ですとか、「地震が起きた」などです。

一方リスクとは、「不確実性」のことです。
予定通りものごとが進まないことすべてを言いますので、「ちょうどいい参考資料が見つかって、予定よりも早く資料が描き上げられた」などというプラスの変化もリスクといいます。

当然マイナスのリスクもあって、時間管理の中で言えば、「資料を探すのに時間を取られた」などというものです。つまり、2時間という目標点に対して、1時間50分になったり、2時間10分になったりする振れ幅を引き起こす要因、これをリスクといいます。

例をあげれば

 ・資料を作ろうとした時に、そのもとになるメールが見つからなかった
 ・依頼者の意図を聞き違えて、資料の手直しが必要になった
 ・作業開始のちょっと前に上司に怒られて気分が滅入って手につかなかった
 ・資料を作ろうとした時に、同僚と会話をしていて、「以前に似たような資料を作ったことがある」ことがわかり、それを手直しするだけで済んだ

などというものです。

これらのリスクが顕在化した時に、タスクの時間が変化していきます。

あくまでも不確実性なので、潜在したまま影響が出ない場合もありますし、大幅に計画を変更せざるを得ない場合も出てきます。

■リスクを見積もる

ではそのリスクがどのくらいの時間の誤差として現れるでしょうか。

これは一概には言えないのですが、私の場合30%くらいが誤差値です。つまり2時間と見積もると1時間ちょっとで済む場合もあれば、2時間30分を超える場合もあるが、大体その範囲に収まっているといえます。

もちろん、作業量の見積り自体が外れている場合もありますが、サラリーマンを10年もやっていれば、かなり正確になってきます。まるでやったことのない仕事というのも少ないですから、これは経験を積んでいくしかないですが、リスクは経験プラス論理的な思考というものが必要になってきます。

リスクは、一般には

 遭遇確率×発生確率×影響度

で評価しますが、あまり難しいことはかんがえずに、実績から評価するのが一番単純です。

モノの本によると統計的には、40%増しというのが一般サラリーマンに言えることのようですが(ビジネススキルイノベーションより)、その人の職位や業務によって違いがあるので、やっぱり実測したほうがいいと思います。

■実績を記録する

あるタスクを開始した時に、タイマをセットしておき実際に掛かった時間を測定します。

タイマが目の前で動いていると、気分的にはかなり集中して作業をすることになりますが、様々なリスクは発生します。リスクが発生するたびに、その時間を記録していくわけです。

なるべくここは正確を期したいですので、何かのツールを使うのがいいと思います。

時々見かけるのが

   Toggl
   https://www.toggl.com/

というツールですが、私は使ったことがありません。
私の場合、なにかトリガがないと作業を忘れることが多いので、タスクを切り替えるごとに、別のアプリをたちあげて、それに記録する、という作業をやらずに次の作業をしてしまい、結局信用ならない、という事が多いためです。

そこで、なんとか自動的に作業内容を記録できる方法はないものかと考えた末、UWSCというフリーソフトを使って、5秒毎に開いているソフトのタイトルを記録するようにしました。

  UWSC
  http://www.uwsc.info/

ちょっと省略して書くと、ポイントはこんなふうです。

★――――――――――――――――――――――――――
ACTIVE=""
WHILE 1
WEND
――――――――――――――――――――――――――★

こうしておくと操作対象のアプリを切り替えるたびに、その時刻とアクティブなウインドウタイトルをログに残してくれます。

例えばこのテキストを書いている時に、ふと思い出してメールを見たりすると「5分くらいメールを見ていたよ」と記録に残るわけです。

■結果を集計する

で、実際にその結果を集計すると、あるタスクをやっている時間とその間にやったリスクが出てきます。例えば、パワポの資料を作っている時に、パワポ以外のファイルを開いていたら、それが記録に残って、あとでリスクとして集計するわけです。

こうしてリスクの時間と実動作時間の比率を取ると、6〜7割くらいの確率で±30%の時間に収まっているというのがわかるわけです。

■次に活かす

で、これを測定しただけでは意味が無いので、実際に活かすには

 1.3倍の時間で見積もる

ことができれば、計画は予定通り進むようになります。

単純に言ってしまえば、1日8時間働くとしたら、予定業務は

  8÷1.3=6.15

で6時間ちょっと以上仕事を入れないようにすることが必要なわけです。
そうすると定時に帰れるようになります。

もし早くできた場合は、とっとと帰るか、スケジュールに入れていないような半端仕事を片付けてしまえば、着実にタスクリストは減っていきます。

■もしよろしければ

上記のプログラムは実はもうちょっと複雑に作ってあります。
PCを操作しなかった時間を記録したり、アプリごとにまとめて集計したりしてますが、このあたりはちょっと省略。もしよろしければ別途管理人にご連絡をいただければサンプルとして差し上げます。
あくまでも私の都合のいいように作ってあるので、あなたの環境に即適合するということはないと思いますが…。

■参考図書

SLEEP(5)
ifb ACTIVE <> STATUS(GETID(GET_ACTIVE_WIN),ST_TITLE) then
ACTIVE = STATUS(GETID(GET_ACTIVE_WIN),ST_TITLE)
print ACTIVE
endif

◇アマゾンで見る

ビジネススキル・イノベーション ― 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術


◇楽天で見る
ビジネススキル・イノベーション

ビジネススキル・イノベーション
著者:横田尚哉
価格:1,785円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る




■同じテーマの記事

待ち時間で整理整頓清掃清潔

ちょっとしたスキマ時間に、すぐに始められて短時間で終わる作業を持っておくといい、とはよく言われます。じゃあ、「今から3分あります」と突然言われて、3分で終わることができる仕事ってどのくらいありますか?私はよくメール処理をするのですが、たまたま読んだメールが考えないといけないようなものだったりすると、3分が10分でも終わらないことがあります。3分と最初は思ったけど、実際に空き時間は2分になったり10分になったり変動するものです。そ..

ドラッカー:リーダーシップ力診断

本日は、『まんがと図解でわかるドラッカー リーダーシップ論』から、ドラッカー流リーダー力診断をご紹介します。以下のリストにある項目に、そう思うなら「はい」、そうでないと思うなら「いいえ」で答え、「はい」の数を数えてみてください。・リーダーは、自分の得意分野に優秀な人材を集めることで組織に「強み」を作るべきである・リーダーは意思決定を下したら、あとは全て現場に任せること。役割分担が大事..

添付ファイルのパスワードをメールに書いてはいけない

メールに添付ファイルを付けるとき、パスワードで保護してますか?まあ、送信先を間違えて、相手にそれを見られたとしても困らないようなファイルはかまいませんが、イマドキ、インサイダー情報になりそうなものや個人情報に関するデータは、何らかの保護をしているというポーズも必要みたいですね。ポーズだけ?大抵「これってポーズだけ?」と思える原因が、パスワードは別メールにてと書いておいて、自分のメールに全員返信をつかってパスワードを送付してく..

コピーを頼まれたら成長するチャンス

「仕事がつまらない」「自分の成長している実感が無い」とくに若い人におおい仕事への不満ですね。私も管理職としてそういう不満を聞く時があります。従業員満足度をあげようということでウチの会社でやっているのが、「従業員満足度向上ミーティング」というやつがありまして、仕事に対して思っていることを上司の上司に直接言うというミーティングで、こういう場で若い人の話を聞くとこういう話がときどき。「そうか。仕事で成長したいんだね。」とかわかっ..

分割報告法:報連相の頻度を上げる

仕事をしていて一番困るのが、その仕事の目標や方針の変更です。それが仕事の仕上げ段階になってやってくるともう目も当てられません。資料を窓から投げ捨てたくなりますね。これを避ける方法があります。急な方針変更を避ける方法経営上の問題や部門の方針、クライアントの意向などいろいろな理由で方針変更は発生します。方針変更自体を避ける方法はありません。しかし、急に変更になるのは避ける事ができます。抽象化した言い方をするとコミュニケーションを密にすることです。あたり前の結論ですね。で..

信頼方程式T=(E+R+I)/S

他人から信頼を得る方法について、非常に簡潔にまとまっているのでご紹介。信頼方程式 T=(E+R+I)/S信頼の方程式信頼を高めるのは、商売において最も大事なポイントです。どんな商売でも相手に信用してもらえない限り、何も買ってもらえません。つまり信頼関係がなければ、お金にならないのです。そこで、あるコンサルタントが書いた本(『The Trusted Advisor』 デビッド・マイスタ..

一番簡単にできる成果の増やしかた

年末になると、今年度の業務目標と現時点の実績との差が気になり始めます。たいていは、まだ未達状態(未完了)のものが多くて、「あと3ヶ月で年度始めに立てた目標が達成できるか?」と心配になるものがあります。一番簡単にできる成果を出す方法一般社員なら、年間の業務目標は4〜10個というところでしょうか。管理職なら、部下の業務目標数だけあるはずなのですが、ある程度集約もされるので、20個くらいというところでしょうか。私は第4クオーターになると、こうした個人的に持っている目標、管..

会話のトレーニングをする

初対面の人といきなり話し始めて話が弾む人っていますよね。人見知りで口べたな私からみると羨ましい限り。最初の話題の選択肢なにが難しいって、最初の話題がもっとも難しいです。たとえば異業種交流会などのオフ会で、全く初対面の人と食事を一緒にするハメになると、もうひたすらビールを飲んでる。ただひたすら沈黙と食器の音だけ…。ところが同じ席に、話の上手い人がいると全然違います。いきなりサッカーの話題で盛り上がったり、会社の雰囲気の話になった..

アクセスポイント履歴を削除する

いろいろなところで、無料の WiFi アクセスが提供されるようになりました。過去にどのくらいのアクセスポイントに接続したことがあるでしょうか?勝手に接続される私は基本的に無料の WiFi は使わないようにしています。だれがどんなウイルスに侵されているかわからないところに、自分のデバイスがつながって、2次感染をするのを避けるためです。特に海外に行ったときの空港はフリーWiFiがありますが、ここは結構恐ろしいです。ただ、どうしても必要な場合もありますので、全く使わないと..

合意したけど賛成してない―結論は他人の物

いろんなルールを作るけど、ルールがルールとして守られるのは、たぶんほんの一部です。特にルールが賞罰に影響しないものだったり、イチゼロで判断できないようなものだったりすれば一層。とくに、「会議をして全員で決めたのに、結局何も変わらない」なんてのは組織で動いているとよくあることです。たとえば、「帰宅前に机の上を片付けて帰ろう」みたいなルールを決めたのに、1週間もすればもう元の木阿弥。まぁ人間なんてこんなもんなんですけどね。なぜ決..

厳しい交渉ごとは役員応接室でやりなさい

あなたの会社には役員専用の応接室がありますか?ウチの会社にはあります。基本的には、一般社員は使えないのですが、どうしても他の会議室などが使えない時に、ここが空いていれば使わせてもらえます。厳しい交渉には役員応接室を使う私はときどきここを使わせてもらってます。上司の役員にお願いして「この時間しかないので使わせてもらっていいですか?」と聞けば、「空いていればいいよ」とたいていは言ってもらえます。聞かれた役員にしても、たぶん「一般社..



ラベル:リスク 時間 余裕
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする